那覇空港を飛び立つと、安田ヶ島が見えました。

沖縄本島に沿って、飛行機は北上しています。ヤンバルクイナを見たヤンバルや、安田ヶ島が、視界から過ぎ去っていきました。 第143回沖縄訪問(28)

沖縄恩納村から、今日は神戸に戻る日です。今回も、滞在期間はあっという間に過ぎていきました。

前兼久のホテルを出て、飛行場に向かう途中、レンタカーのガソリンを、満タンにして返さなければならないので、途中のエネオスに寄っていきます。

今朝のムーンビーチホテルの掲示板には、弱雨のち晴れ、とありました。雲の多い空ですが、雲の間からは、晴れた青空がのぞいています。

沖縄レンタカーに寄って、車を返していきます。今回の走行距離は215.5キロ、ちなみに今回レンタルしたレンタカーの総走行距離は、81972キロでした。

那覇空港に到着しました。さきほどより晴れて、良いお天気です。

Solaseed Air(ソラシド航空)の飛行機です。ソラシド航空は、大分や熊本、長崎など、九州の主要な空港に離着陸の拠点をもっています。九州以外だと、関東では羽田、関西では神戸しか、発着地がありません。

空港の食堂では、滑走路の飛行機を見ながら、朝昼兼用で、いつもの皿うどんをいただきます。

ソラシド航空の飛行機の隣に、ANAが止められています。

ソラシド航空は、最大62%割引の「特売り」や、搭乗日35日前までの購入で9700円になる「バーゲンスペシャル35」割引などの商品を提供しています。

一方のANAも、81%割引の「旅割55」をはじめ、かなり多くの値引きパッケージ商品を設定しています。ただし、81%といっても、ソラシド航空よりANAの基本の料金設定の方が高いので、値段だけで見れば、ソラシド航空が安いということになります。

この2社の違いが顕著に表れているのは、ホームページのトップページです。

ソラシド航空は、ページを開いた瞬間に、一番上に、激安広告と具体的な安値の数値が大きく現れます。ソラシドといえば、その前に、ドレミファがあるはずですが、ドレミファから始まり、ソラシドに続くと、音階になります。ソラシドとは、その意味でしょうか?

ANAのページで一番先に上がっているものは、二つありました。ページ上部が縦に割れていて、左が予約確認フォーム、右には、最新情報のバナーが配置されています。

この最新情報のバナーは、航空業界の各賞を受賞したことや、夏の特別企画へのリンクページなどが表示されていました。

ANAの場合は、最初からANAのページを探して、開いてすぐ予約にかかろうという顧客が多いこと、その足取りが見えるような気がします。

一方、ソラシド航空の企業イメージも、価格の手頃さと、親しみやすい柔らかいカラーで、勝負しています。

那覇空港を飛び立つと、間もなくして、安田ヶ島が見えました。

上空から見ても、美しい島です。またいつの日か、安田ヶ島に行きたいものです。

2013年6月16日(日)


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