沖縄恩納村 ホテルモントレ沖縄は、巨大な建物なので、周囲の景観を壊しています。
ホテルモントレ沖縄は、巨大な建物なので、周囲の景観を壊しています。ホテルモントレ沖縄は、地域の人達の調和を壊しています。 第142回沖縄訪問(16)
ホテルモントレ沖縄は、巨大な建物なので、周囲の景観を壊しています。
ホテルモントレ沖縄は、例えば足を踏んだ人には、
踏まれた人の痛みが分からないようなものです。
沖縄恩納村前兼久から、神戸に戻る日です。
第142回沖縄は雨にたたられて、
あまりアクティブな行動は出来ていません。
平均すれば、沖縄のお天気は曇りの方が多いのです。
帰る前に、もう一度、ホテルから北の方向を見ると、
沖縄モントレホテルがすっかり景観を壊してしまっています。
滞在中に、身近な人にホテルモントレ沖縄の話をすると、
ほとんどの人が不愉快に思っています。
ただし、はっきりと反対の意思表示をする人はほとんどいません。
それは、ホテルモントレ沖縄の経済効果もあるから、
恩恵を受ける人もいて、小さい地域社会では、
反対でも反対の発言が出ないのです。
ホテルのベランダの植木鉢は、台風で植木が飛んでしまったり、
塩害で枯れてしまったりして、すっかり寂しくなっています。
帰る前に、もう一度金城家に寄って、
金城千賀子さんに滞在中にお世話になったお礼を言いました。
金城千賀子さんは、松葉博雄と奥さんの為に、
朝ご飯とお昼を兼ねた食事を勧めてくれました。
好きなスズメダイの唐揚げも勧めてくれたので、
奥さんは、これを神戸に持って帰って、
お味噌汁の中に入れて、魚汁を作ることにしました。
コーヒーも最後に頂きました。短い間でしたが、
中身については濃い話がありました。
前兼久から那覇の飛行場までは、途中レンタカーの給油をして、
レンタカーを返し、飛行場まで送ってもらって、
トータルで1時間くらいです。
飛行場のロビーでは、
あのうっとうしいホテルモントレ沖縄の
グランドオープンの柱巻広告が目に付きました。
確かに、ホテルのすぐそばに海が広がり、
全部屋オーシャンビューです。
足を踏んだ人が、足を踏まれた人の痛みが分からないように、
ホテルモントレ沖縄のオーナーには、
その後ろの景観を壊された人達の痛みが伝わっているのか、
理不尽に思います。
帰りの便で、窓から外を見ていると、向こうの方に、
北上している飛行機が見えました。
四国を経由して、鳴門海峡を飛び越えると、
すぐに明石海峡大橋が眼下に見えます。
もうすぐ神戸空港に着陸します。
これで第142回沖縄訪問記が終わります。
2013年4月18日(木)
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