沖縄の飲食店、食品店では、ボリュームが内地より大きいのが特徴です。アメリカ人の好む大きくて、安くて、甘い味付けが共通の特徴です。
沖縄の飲食店では、ボリュームが内地より大きいのが特徴です。アメリカ人の好む大きくて、安くて、甘い味付けです。野菜が少ないのも、特徴です。第135回沖縄訪問(3)
沖縄の飲食店では、ボリュームが内地より大きいのが特徴です。アメリカ人の好む食事は、大きくて、安くて、甘い味付け、冷凍食品が多く、野菜は少なめです。
さて、これからドライブです。うるま市にもあちらこちらに米軍キャンプ地があります。キャンプ地とは名前はいいですが、米軍の占領地です。
今考えているのは、とりあえずこれから食事をするかステーキを食べるにしても、ビールを飲むので運転できなくなります。
その為に片山正喜さんと松葉博雄はとりあえず、別々の車で松葉博雄のホテルに向かいます。
暫く不在にしていたホテルはどうなっているでしょう?ペットボトルに植えた観葉植物は生きているでしょうか?部屋に入って確かめてみると、水だけでツタは生きていました。
一旦ホテルに荷物を置くと、片山正喜さんの車でこれからシュノーケリングの道具を買いに、嘉手納小学校の方向に向かいます。
嘉手納基地の直ぐ側に、米軍の払い下げ品を扱っている専門店があるので、そこに行ってみます。払い下げ品は、衣類、生活雑貨、軍事物資、マリンレジャー用品など専門分野があるそうです。
定期的にキャンプの中で、不要になった日用品を入札にかけて、買い取り業者が入札して、一山いくらくらいの大まかな値段で買い付けをするそうです。買い取った中古品は、さらに小分けされ、得意分野の物資に分けられ、卸問屋から小売業者へと渡っていきます。
限られたスペースにあれもこれも積み上げています。丹念に見てみると、サイズが丁度いいウエットスーツをみつけました。値段は驚くほどの安さです。
15時近くになったので、昼夜兼用食として、ステーキを食べようと金松に向かいます。
周りに建っているマンションは売れたのでしょうか?夜になってみれば分かります。灯りがつけば生活をしていて、マンションは売れたことになります。
金松ではいつものように、オリオン生ビール500円を頂きます。この泡だけを片山正喜さんが、ファーストブレイクします。
スープ、サラダがついたステーキ200gの焼き方は、ミディアムで頂きます。
ステーキを食べながら、片山正喜さんと最近の出来事を話します。神戸の松葉博雄は、最近ツタヤで借りたアメリカドラマのプリズンブレイクを見ています。この話をすると、時代が古いなと言われました。
確か、5年くらい前に流行ったテレビ映画だそうです。その頃は、松葉博雄は大学院で研究生活に没頭して、論文作りに追われていました。テレビドラマなんてほとんど見ていませんでした。
片山正喜さんの話しでは、原型は24(トゥエンティーフォー)が大ヒットして、その後同じようにテレビ局は続き物を作ったそうですが、その一つがプリズンブレイクだそうです。
プリズンブレイクでも一作目がヒットすると、連続的に2作目3作目を作っています。一番面白かったのは、元々の脱獄話である、脱獄に至るまでの話しの1作目です。片山正喜さんはもう、とっくの昔に見たそうです。
どうしてプリズンブレイクが皆さんにウケるのか分析してみました。
松葉博雄の周りの人も面白かったと言いますが、なぜこれが面白かったのか松葉博雄の考えでは、短時間で次々と、思わぬ事が起きて、それをどう対処するか意思決定が続き、その意思決定に基づいて、ストーリーはどんどん前に進んでいきます。
自分で下す意思決定は、結果の責任を自分が取らないといけない、一般に皆さん不得意ですが、他人がする意思決定は責任がなく、見ているだけでいいので、これが面白かったのではないかと思います。
先日試写会で見た「僕達急行」では、そんなに意思決定を早くして、意思決定に基づくストーリーは早いペースで進んではいません。長い時間をかけてゆっくりと、意思決定します。
この辺が、アメリカ映画と日本映画との違いだと思います。
金松で美味しいステーキを食べた後は、これからまたダイビング道具を探します。途中、メガネ一番の社長さんが亡くなられた時の、葬儀会場の前を通りました。
ここを通るとやはり、宮里孝さんの事を思いだします。
米軍払い下げ品店をもう一軒覗きます。こまめに覗けば、驚くような値段で、欲しかったものが見つかることがあるようです。ここでも買い物をします。薄手のウエットスーツと水中眼鏡です。
これからまた今度は、SHOE PLAZAに靴を買いに行きます。
潜水の時に履く靴は、1,990円です。
それからマルエーに行って、ウェットスーツをそのまま着ると、脱ぐときにとても張り付くので、下着用のウェアを買います。新品でも、格安のアンダースーツが1枚1,000円で見つかりました。
帰り道、パイ専門店のジミーに寄ってアップルパイを買います。アップルパイがとても美味しいそうですが、松葉博雄は食べないので美味しいかどうかは分かりません。
沖縄でも今は、進学の時期です。小学校に上がるのも、中学校に進学するのも、高校に入学するのも、大学に合格するのも、みんな知人友人家族があつまって、お祝いをしているようです。
アメリカ軍の兵隊さんをターゲットに始めたジミーのパイは、安くて、美味しくて、大きくて、アメリカ軍だけでなく、沖縄の市民の気持ちも掴んでしまいました。とてもよく流行ったお店になっています。
2012年3月8日(木)