どんなお正月?どんなお正月でしたかと尋ねられると・・・こんなお正月でした。
どんなお正月?中くらいですか?いやいや中々結構なお正月でした。第134回沖縄訪問(34)
どんなお正月でしたか?年始に尋ねられると、家族に囲まれた、我が儘の許される結構なお正月でしたと答えたいです。
「めでたさも中位なりおらが春」と小林一茶が詠みました。
どんなお正月でしたか?松葉博雄の場合は、小さいながらも、猿の社会で言えば松葉博雄がボス猿で、それに子ども達や孫が着いてきて、ホテルの高い部屋から、御山の大将みたいに近隣を見回して、周りに傅いてもらい、上等なお正月を迎えることができました。
あの鎮守の社や、山の神を祀る祠と、海の神を祀る祠までも、御山から見えるのです。
さらに目を山に向けると、水の神様を祀る祠も見えるのです。これはもう大したものです。
この大した御山を去る日がやってきました。新しいボス猿に追われて去るのではありません。もう一つ神戸にも、御山があるのです。そちらの方にこれから移動するようなものです。
朝から、神戸に帰る支度を松葉博雄の奥さんがしてくれています。ひとりで沖縄に来ても、ちゃんと生活できるように、台所や押し入れ、洗濯物などの片付けもしてくれていました。
ひとりで沖縄で生活したら、一応合格点の生活水準をキープできているでしょうか?松葉博雄の奥さんが、金城千賀子さんに言っている話では、神戸では何もしないのに、沖縄ではちゃんと、洗濯も炊事もできていると話していました。
金城千賀子さんの評価では、ブログで見れば、松葉さんが作っている朝ご飯は美味しそうという、積極的な評価が出ています。
でも、短期間ならなんとかなっても、海外勤務や、神戸から遠く離れた場所に、もし単身赴任で行くような事があったら、きっとぐちゃぐちゃの生活になっていると思います。
ぐちゃぐちゃと言うのは、規則正しい生活をしない、正しい食事を摂らない、仕事と仕事の後の区別ができないと、こんな生活になっているかもしれません。
どんなお正月でしたか?と尋ねられると、金城家の皆さんに親しくしてもらったお正月でした。そこで金城家に寄って、滞在中にお世話になったお礼を言います。
金城正則さんは、今日はまだ区長の仕事が始まっていないので、自宅に滞在していました。昨日は、本当にお酒を飲まなかったのですか?と念押しの質問をすると、本当に飲まなかったそうです。
そういえば、昨日よりも、やや元気そうに見えます。きっと肝臓が喜んでいるんだと思います。今月の中旬に、金城家の皆さんは、バレーボールの応援に広島に行き、その足で神戸にも訪問する予定がたっています。
そうなると、松葉博雄は神戸に帰ると、早速歓迎のための準備をすることになります。三世代の家族が、同時に喜んでもらえる企画とは、どんなことがよいのでしょうか?
飛行場では、いつものように長崎ちゃんぽんをいただきました。オリオンビールはいただいていません。神戸に帰ると運転があるからです。
帰りの飛行機はANAの便で、座席は緊急脱出のための脱出口がある席でした。そこからは、客室乗務員のサービスの活動が直ぐ側で見えました。以前、JALの子会社のトランスオーシャン航空の藤田さんのサー-ビスを思い出します。
飛行機の翼は、ジェット気流にのって、琉球諸島を北上し、一路神戸を目指しています。今年の干支は「辰年」で、三国志では、竜が沼の淵に潜むのは、時期を待ち天に昇らんがためと言われています。
どんなお正月でしたかと、飛行機の中で考えてみると、我が社も、時期を得て、業績が上がるようになりたいという、夢を描いたお正月でした。
2012年1月3日(火)