沖縄 海洋博 イルカが揃ってジャンプします。ジャンプ、合図したらジャンプ、
沖縄 海洋博 イルカが揃ってジャンプ。ジャンプ、合図したらジャンプ、ジャンプ、イルカがジャンプすると、宙を泳いでいるようです。第134回沖縄訪問(16)
ジャンプ、ジャンプを見ていると、
水槽からはみ出さないか、
ジャンプ失敗しないか、
どうなるのかハラハラしながら
イルカのジャンプを見ています。
16時からイルカショー
「イルカのオキちゃん劇場」
があるとアナウンスがあったので、
イルカショーを見に行きます。
12月のイルカショーのプールは
風が吹いてとても寒いです。
寒いなと思うのに、
親子連れやカップルなど
沢山の観客が集まっています。
ショーが始まると、
イルカがプールの縁から
顔をだして挨拶をします。
観客席からは拍手が沸いてきます。
沢山のイルカが芸をして張り切りすぎて、
このプールからジャンプして
落ちたことはないのでしょうか?
まさかとは思いましたが、
ジャンプの失敗があるそうです。
名古屋では、ジャンプの連練習中に
プールから飛び出して死んでしまったそうです。
6頭のイルカがいて、
飼育員はジャンプが上手く行くと、
ご褒美にアジをあげています。
飼育員の笛の合図に合わせて、
イルカはジャンプしたり、
クレーンに釣った輪をくぐったりしています。
一番大きなイルカで500kgあるそうです。
イルカのオキちゃんは、
何代目でしょうか?と言う質問があります。
飼育員の話では、
初代のオキちゃんが
まだ現役で働いているそうです。
初代のオキちゃんは
海洋博がオープンした時からのメンバーです。
そうすると、1976(昭和51)年から数えて、
2011年12月では35年になります。
しかも、オキちゃんの子どもまでが
ここで生まれて、ここで育っています。
見事なジャンプです。
向かいの伊江島は曇りのため、
あまりハッキリとは見えません。
驚いたのはもらった餌を
もっと欲しいということで、
一度口から吐きだして、
おあずけする芸です。
沢山もらえたら食べますが
ガマンしているなんて、
すごいなと思いました。
思い出すのは、愛犬りんりんに、
ちょっとだけのつもりで
マンゴーの実を松葉博雄の
奥さんが舐めさせようとしたら、
そのまま一気に種ごと飲み込んでしまい、深夜に獣医さんの所に救急で治療に行ったことを思い出します。
とてもうちのりんりんなら、
一旦口にいれたら、
たとえ飼い主が命令しても、
吐き出すなんて絶対に無理です。
こう思えば、オキちゃん劇場のイルカ君たちは、
芸に対して相当厳しいしつけを守っています。
ジャンプして着水するときのしぶきは、
ものすごい迫力があります。
夏なら、イルカの背びれに手を乗せて、
一緒にぐるぐる泳いで廻る芸があるのですが、
沖縄と言えど12月となれば、
そんな寒い芸はしません。
もっと植物園も廻りたかったのですが、
夕ご飯もあることだし、
リッキー君のご機嫌はそう長くはもたないので、
17時前には本部を出発して前兼久へ帰りました。
2011年12月30日(金)