つながり。つながりがありました。
つながっています。風風ラーメンとパチンコ屋さんはつながりがありました。第133回沖縄訪問(4)
つながっています。つながりがあるのではないかと確認してみると、風風ラーメンの側には、パチンコ屋さんが隣につながっていました。経営者が同じつながりです。
さて、片山正喜さんと合流してヤンバルの方へドライブに出ることにしました。お昼ご飯は、名護で博多ラーメンの「風風ラーメン」に寄ってみます。
風風ラーメンの店員さんは女性が二人です。ラーメンは、誰が作っても同じ味で出せるようにしっかりとマニュアル化され、従業員はマニュアルに沿って、みんな同じラーメンが作れるようにシステム化されています。
今日の風風ラーメンの賑わいは、まあまあといった所です。お昼時間なので、お昼を食べに来たおじさんがいます。以前に、具志川の風風ラーメンに行っていました。
ラーメンには、すり下ろしニンニクをたっぷり入れていただきます。
ちょっと質問してみます。具志川も名護も、どちらのお店も隣にパチンコ屋さんがあるのは、どうして?と尋ねると、経営者が一緒なんですということです。パチンコ屋さんと風風ラーメンのつながりがわかりました。
パチンコもラーメンも、同じ会社でやっているのです。社長さんはどんな方ですか?と尋ねると、会ったことがないので知りませんと答えが返ってきました。
驚きました。社長さんは、従業員のお客様に接する現場接点で働く従業員に、顔見せしてお願いをして、指導をして教育をしているのかと思ったら、まったく社長が現場に出なくても上手く廻るように、事業の仕組みができているのです。
社長と現場従業員の間に直接のつながりはなくても、社長と現場の間に、相当しっかりした幹部社員の方がつながりを作ってマネージメントしていることが伺えます。
ラーメンを食べた後、片山正喜さんが偶然に知り合った方で、絵を描いているので一度自分の画廊に飾っている絵を、見に来てくださいとお誘いを受けたという話しになりました。
沖縄の景色をモチーフにした絵だそうなので、それなら松葉博雄も見たいし、もし気に入った絵があれば、購入したいと思いました。
片山正喜さんは、その画家の画廊が、喫茶店の「風の庭」だとは言っていなかったので、片山正喜さんの運転でお店に着いてみると、以前に、松田光正さんと上間光元さん、上間さんの奥さんと、ご一緒したお店であることが店の前で気がつき、片山正喜さんが知り合った画家とつながりができました。
「ここなら来た事あるよ、ここでお茶も飲んだよ」と片山正喜さんに言うと、この風の庭が、沖縄の好きな人の間では有名なお店であることを、片山正喜さんは知らなかったようです。
風の庭は、お休みでした。急用ができたそうです。
困りましたが、休みでは仕方ありません。風の庭の周りの自然をちょっとだけ覗いて帰る事にします。
以前に訪れたお店かどうか、ちょっと確認してみます。
外から見て、近くに近づいて見て、やはり、以前に訪れた風の庭でした。
前回の沖縄訪問で、片山正喜さんと訪れた「がじまんろー」とコンセプトが似ています。
ヤンバルにも、サザンカの花が咲いています。本土よりも気温が暖かいのに、本土と同じように12月に冬の花のサザンカが咲いています。歌の文句に、大川栄策さんの「さざんかの宿」がありました。
1月の末か2月の初めにはヤンバルには緋寒桜が咲きます。まだ、サクラの枝には花芽はついていません。
不思議な、鳥が飛んでいるような、綺麗な花をみつけました。紐で吊した枝の先に、花が咲いているような不思議な花の構造です。
風の庭がお休みだったので、周囲を歩いて自然環境を見てみます。ヤンバルの綺麗さは、このヘゴ椰子に代表されます。ヘゴ椰子が密集していると、深いジャングルのように感じます。
沖縄の小さなミカン、シークヮーサーが沢山実っています。シークヮーサーの大きさは、すだちくらいの大きさです。
画廊喫茶 風の庭が流行るか流行らないかは、インターネットの発進力とつながりにかかっています。沢山のブログで、こんなところがあるよと紹介されると、私も行きたいと、好奇心で訪れる人が増えてきます。
一度訪れた内地の人たちに、また来たい、ここはいいよと、ブログで紹介してもらうには、当然人的サービスが、ブログで紹介を広げるエネルギーの原点になります。
2011年12月9日(金)