沖縄リゾート:クマノミの攻撃 クマノミが攻撃してきます。クマノミは、イソギンチャクに近づくと、勇敢にも攻撃してきます。クマノミは悪くありません。悪いのは人間です。クマノミは勇敢です。クマノミに比べて巨大な人間に、威嚇行為をします 第119回沖縄訪問(19)
クマノミの攻撃 クマノミが攻撃してきます。クマノミは、イソギンチャクに近づくと、勇敢にも攻撃してきます。
【沖縄の文化:沖縄の伝統行事 恩納村地域の全員参加型の沖縄の伝統行事の「前兼久ハーリー」に参加します その19】
伊計島の先端部分は、太平洋に繋がる外洋に面しているので、流れも速く、海水浴気分で泳ぐと危険です。
海洋の専門家の片山正喜さんの意見を聞きながら、これからシュノーケリングするコースを打ち合わせします。
だいたいどの辺りを泳ぐか、片山正喜さんと示し合わせて行きます。なにしろ、泳ぎ始めると会話は出来ません。だいたいの道筋を付けていきます。
浜辺の高い所から、珊瑚礁の低いところを、一望すれば、あの辺を横切って、あの辺りまで行って、そこで、目印にあの岩を目指して、そこで折り返します。
次に、右手に行くとか、左手に行くとか、浜では打ち合わせができますが、いったん水平な海面に入ると、打ち合わせは出来ません。
3メートルや5メートル離れると、もう、どこに片山正喜さんがいるのやら、分からない時があります。
いきなり、水温が下がる、潮の流れが変わるときもあります。
陸なのか、沖なのか、どちらに流されているのか、分からない時もあります。
水面から、ゴーグルを通して、真下に広がる、海の世界は、海の底に茂る海草は、潮が流れると、まるで風に吹かれたように、
ゆらゆらと揺れ、海草を見ていると、潮が流れているのが分かります。
突然、クマノミが攻撃的に、威嚇してきました。
クマノミが出てくれば、その近くには、イソギンチャクがいるはずです。
クマノミは、イソギンチャクを守ろうと、侵入者に対して、スクランブル攻撃を掛けてきます。
イソギンチャクに近づいて見ると、イソギンチャクの茂みの中には、さらに多くのクマノミが共生しています。
シュノーケリングなので、息が続かなければ、いったん浮上して、空気を吸うと、また潜ります。ところが、潜ったところに、先程のイソギンチャクがいるとは限りません。
波に流され、もう、さっきのイソギンチャクの場所とは、離れているのです。すぐに方向を変えて、イソギンチャクを探します。このときも、クマノミが頼りです。
クマノミがイソギンチャクの少し上の位置で泳いでいます。クマノミを頼りに、またイソギンチャクを観察するように、近づきます。
2010年6月17日(木)