沖縄ですき焼きの鍋奉行 すき焼きの味付けには、関西風と関東風があります。(11)
沖縄ですき焼きの鍋奉行 味付けには、直接お肉に味をつける関西風と割り下を使って味をつける関東風があります。第122回沖縄訪問(11)
沖縄ですき焼きの鍋奉行
今日の夕食は、金城家でみなさんと一緒にすき焼きを頂きます。
U君も参加です。U君は、前回、去年の2009年11月に、まだ生まれて、わ
ずか三週間目で、沖縄と金城家に来ています。
今日は、神戸の肉を使って、すき焼きを作ります。
すき焼き肉とこんにゃく、そして豆腐、ねぎを入れます。
沖縄ですき焼きの鍋奉行 味付け担当です。
さて、ここで、すき焼きの味付けについて、二つの方法があります。
一つは、すき焼き鍋に脂をしき、先にお肉を炒めて、砂糖、醤油、みりん、お酒を使って、味を付けていく方法があります。
この方法は、主に関西圏で好まれている関西風です。
もう一つは、割り下を使って、だしでお肉に味を染み込ませていく方法です。
この方法は、主に関東圏で好まれている、関東風です。
実際にやってみると、関西風の味付けのほうが、手間がかかります。
すき焼きを美味しく食べる方法のもう一つの問題は、生卵を調味料に使うかどうかの問題です。
賛成派と反対派は、意見が割れています。
生卵に対するアレルギーや、好き嫌いが論点になることは当然ですが、生卵を使うと、すき焼き本来のお肉の味が、ぼやける、変わる、卵の味になってしまうなどの味の変化が反対要因になることです。
今日のすき焼きは、これまでの、肉を炒めて味を付ける方法から、割り下を使って味をつけていく、関東風でいってみます。
金城家の本家から、初ちゃん姉さんが、U君に会いにきてくれました。
初ちゃん姉さんは、これまで孫を何人も育てて、孫の扱いには慣れているのか、U君は、すうっと初ちゃん姉さんに溶け込んで、U君は怖がりません。
金城正浩さんから、沖縄特産の島バナナを収穫した房のまま、大きな房をいただきました。
沖縄の島バナナは、特別な良い味です。
神戸へ持って帰ると、皆さん、喜ぶと思います。
金城家の夕食では、美味しいすき焼きを頂きながら、話がはずみます。
金城正則さんも外出から帰ってきて、一緒にすき焼きをいただきます。
紅杏(クレア)ちゃんは、また、ブリッジをやって、ブリッジの形で床を歩くので、見ている人は驚きます。
U君もびっくりしています。
2010年9月5日(日)