沖縄恩納村 恩納村の歴史を伝える 恩納村博物館があります
沖縄恩納村 恩納村の歴史を伝える 恩納村博物館があります
「恩納の駅」に隣接して、
恩納村の歴史と文化を伝える
恩納村博物館が最近できました。
すぐ隣なので、
恩納村の恩納村博物館に行ってみることにしました。
入館料は現在は 無料
当時の入場料は大人100円ですが、
私の大学院の学生証を見せると、
学生割引で50円になりました。
受付のおじさんは、
松葉博雄が学生証を出したときには、
びっくりした顔をして
、学生証をまじまじと見つめていました。
ペリー艦隊 恩納村へ来る
お付き合い下さい。
恩納村の歴史について少しだけご紹介します。
1852年アメリカのノーフォーク港を出航したペリー艦隊は、
江戸幕府への開国要求のために日本にやってきます。
1853年、江戸を目指す一行が
まずやって来たのは、琉球の那覇港でした。
江戸へも、沖縄から向かったのです。
来航したペリー艦隊は、
王府との交易などの交渉の他に、
沖縄本島内を探検し、動植物、
天文、地理などの調査を行いました。
探検隊はボートを使い、
海岸線に沿って北上し、
金武から山を越えて東側を越えて、
恩納を通って南下します。
恩納間切では、
名嘉真村から恩納番所へと道を辿っています。
彼らは海岸線の美しい絶壁を褒め、
険しい谷間の入り口の村を見て、
恩納村が島内にある一番美しい地点の一つであるとして、
恩納村の景色の美しさを
まるで一幅の絵のようだと言っています。
那覇から嘉手納への鉄道が開通した1922年(大正11年)、
国道街道の東側、道以外に
何もないやまどの海岸で
鉱泉を試掘(しくつ)する人々の姿です。
沖縄では数少ない温泉の、
恩納村山田温泉の始まりです。
沖縄では温泉は珍しく、
恩納村の山田温泉は長い間人々に親しまれました。
現在、国道58号線の西側、
恩納村に大型ホテルの並ぶ大リゾート地帯となっています。
この一枚の絵は、リゾート地、
沖縄の始まりを写し出しています。