本部(もとぶ)のカツオ、瀬底島のスイカは絶品です。スイカは6月が食べ頃です。カツオのぼりとスイカ  

瀬底島のスイカは6月が食べ頃です。本部のカツオのぼり 第68回沖縄訪問記(10)

本部の鯉のぼりは カツオ。

瀬底島のスイカは、6月の頃、食べ頃です。

仲曽根商店の後、本部(もとぶ)の港に行くと、

5月のこどもの日なので、鯉のぼりが空を泳いでいます。

最近は、ロープに鯉のぼりを数十匹つなぎ、

川の両岸から鯉のぼりを泳がしている姿を見ます。

これは、少子高齢化の時代にあっては、

子供がこんなにたくさんいたらいいのに、

というアピールなのでしょうか。

本部の鯉のぼりは、

通常の鯉のぼりとやや色合いが違っていました。

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遠くから見ると鯉のぼりと思って近づいてみると、なんとこれは鰹です。

コイではなく、カツオです。さすがは本部。

鰹はここではたくさんの加工品になります。

鰹節はもちろんですが、いろいろあります。

ちょっと近づいて写真を撮ってきました。

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カツオのぼりを見たのは初めてです。

コイは急流を昇り、滝を昇り抜けると竜になると言われています。

カツオは日本近海の黒潮に乗り、沖縄から三陸沖に沿って北上し、

一時期反転して南に下がる戻りカツオになります。

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本部をあとに、恩納村に戻るコースをとりました。

瀬底島のスイカ

途中、いつも寄る島は瀬底島です。

瀬底島は、今は本土よりも早くスイカが出始めているはずです。

この瀬底のスイカは、めちゃくちゃおいしいです。

少し塩があれば、スイカの甘みが引き立ち、

スイカの種を口からプイプイ吐き出しながら、

瀬底大橋の雄大な景色を見ながら、

食べるスイカが私は大好きです。

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瀬底島のメインストリートには、一箇所だけ信号機があります。

瀬底小学校・中学校の近くにその信号機はあります。

島で信号機に慣れて、街に行っても驚かないようにという、

教育委員会の配慮です。

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お店を探していると、ありました。

中央通りのすぐ脇にお店を出していました。

これから7月にかけて瀬底島のスイカは最盛期を迎えます。

まだ今はハウスものです。それから路地ものに移っていきます。

今日のスイカの相場は、一個が1400円前後でした。

いくら好きでも、スイカ一個を

一人でまるまる食べたことはまだありません。

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それは、スイカを売っているお店のすぐ隣に大きな石がありました。

さてこれは何でしょう。瀬底大橋の見える海峡に立ち、

先ほどのスイカを食べました。奥さんに注意をされながらも、

スイカの種をあっちこっちに吹き出しました。

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こちらから見る本島の景色も見事です。

海峡の水は、マリンブルーで、

時々小さなボートが白い軌跡を残して通過して行きます。

手を振っても気が付いてもらえず、反応はありませんでした。

スイカを食べているときに、

思い出したことがあるので、ここに記載しておきます。

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埋め戻して地中に埋めてしまえば、その後、

何もなかったことになりますが、このように、

骨折りをして大事に持って帰り、子供たちに見せて、

太古の昔に沖縄 のある場所が鍾乳洞であったことや、

その後人類が出現し、鍾乳洞でどのような生活をしていたのか、

といったことを想像させるためには、

てってもよい教材に なると思いました。

お店の方に尋ねてみると、

ここのお店のご主人は建設のお仕事をしているそうですが、

近くの工事をしている時に、

地下から鍾乳洞石が出てきたので

これをもったいないので持ち帰ったということです。

この建設会社の社長の判断は素晴らしいと思います。

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今、これは上に向かって三角形になっていますけど、

実際、天然の場合は下へ雫がたれて固まって出来たものですから、

実は上下逆になります。

何億年もかけて出来た鍾乳洞の先端部分です。

瀬底島から見る景色はいつも雄大で

素晴らしい景色を見ることができます。

2005年5月6日(金)

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