投稿No：8454

本質を理解するには　何故を3回掘り下げる

本質とは

本質とは対象としている問題の根本原因です。

物事の根本的な性質・要素であり、そのものの本来の姿と理解します。

今月の社長メッセージには、「本質を理解するには」を書きました。

私の体験ですが、投稿論文の査読を受けるには、研究テーマについて、その本質にまで迫らなければ、論文は受理されませんでした。

思考したことを、なぜ、そうなのか？と、再度考えます。

そして、得られた答えを、また、何故なのか？と問い直します。

これを、3度まで研ぎ澄ますと、本質に近づくことが出来ました。

仕事においても、この方法は応用できます。

仕事の対処方法において、その根本原因である本質にまで思考が及ぶように、深く考えていただきたいと希望します。

本質を理解するには　

本質を理解するには

私は博士課程で学んだとき、直面する研究課題に対して、先行研究や参考文献を読むことで、他者の意見を参考にし、現況を理解しました。

関係者にも直接教えを乞いました。

最終的に事象の本質を捉えるには

①なぜ？

②何のために？

③本当にそうなのか？

と思考を絞り込みました。

なぜ？と3回掘り下げると、本質に迫ることができたと感じました。

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2019年（令和元年）11月25日

　社長　松葉博雄