箱鮨 澤藤(はこすし さわとう)は、丹波篠山市 篠山城のお堀端にある、鯖鮨の美味しい店です。
箱鮨 澤藤(はこすし さわとう)は、丹波篠山市篠山城のお堀端にある、鯖鮨の美味しい店です。箱鮨 澤藤の名物は、鯖鮨です。日帰りツアー 神戸から丹波篠山へ(2)
箱鮨 澤藤 丹波篠山の鯖寿司
丹波篠山市の、箱鮨「澤藤」は定休日が木曜日です。
休日も木曜日で、お互いに休みが重なり、
なかなかお店を利用することが出来ませんでした。
ゴールデンウィークの4月29日(木)は、「澤藤」さんは、
祝日を利用して、昭和の日の木曜日に開店し、明日の
金曜日をお休みにするということでした。
評判の鯖寿司を食べられることがラッキーです。
澤藤の鯖寿司は、同業者も認めるほどの腕前です。
今年の丹波篠山日帰りツアーで気が付いたことは、
観光客が少ないことです。
城下町の雰囲気が好きな人なら、
丹波篠山はお薦めの城下町です。
こんなにお休みが重なり、お天気が良ければ、
これまでなら、家族連れや、中高年の夫婦や、
女性ばかりのグループで、
城下町巡りのご一行様とすれ違っていたのですが、
それが今年は、ツアー客がかなり少ないのです。
澤藤では脂がのらない鯖なら確認をしています
「澤藤」での注文は、当然、鯖鮨ですが、お店の人が、
「今の春の時期は、鯖に脂が乗っていませんが、いいで
すか?」と確認してきます。
良い訳がありません。
脂の乗っていない鯖鮨なら、敬遠です。
代わりに勧められたのは、脂の乗った鯵です。
甘いタレを使うのが丹波篠山箱鮨の特徴的です。
箱鮨は木製の型に、
酢飯の上に魚の薄切りやたまごの薄焼きなどを並べ、
押して四角い形に整え、切りそろえる
押し寿司です。
にぎり寿司よりも歴史は古いそうです。
箱鮨の澤藤なら 鯵の箱ずしも美味
この脂の乗った鯵の寿司にしました。
確かに、アジには脂がのっていました。
奥さんは、城見盛を注文して、2625円でした。
「汁物はどうしますか?」と尋ねられ、
鯵のお寿司には付いていないので、赤だしを注文しました。
城見盛には、おすましが付いていました。
鯵の押しずしを、切断面からみると、鯵の肉厚がわかります。
肉厚は厚く、これなら鯵に脂がのっていることが納得でしました。
お店にいるお客様は、
リタイア組のお二人連れが3組見受けられました。
やはり、リタイアすると、奥さんを連れて、
城下町でも見て歩いて、
土地の名物でも食べてみようかと思うようになるのでしょうか。
鯵のお寿司は、銀色の輝きで、脂身も厚く、
食べてみて、鯖に負けないほど美味しい味でした。
「澤藤」で昼食を摂った後は、
お城の堀を奥さんと散歩します。
小柳ルミ子の「わたしの城下町」の歌詞なら、
男女が2人歩いていて、知っている人に見られていると、何も言え
ず、別れてしまうもどかしい青春物語になるのですが、
奥さんとの散歩では、行き交う人と目と目が合っても、
恥ずかしくありませんでした。
晩春なので、家に着いたときも、まだ外が明るく、
早速、篠山の「JA丹波ささやま・味土里館」で買った、
トマトの苗を3本、野菜の土に植え、
日当たりの良いところに置き、
淡路島で見た水耕栽培に近いやり方で育ててみることにします。
2010年4月29日(木)