ポートピアホテルの和食のお店「京和田」で、すじ肉丼を食べると、お腹が一杯になり、ビールを欲しいと思いませんでした。
2009年1月8日(木)のお昼は、近場の神戸市中央区にあるポートアイランドに行きました。
ポートアイランドは近すぎて、普段、用がなければ行かない場所です。今日は、奥さんとランチをしに、ポートピアホテルに行きました。
最近の厳しい寒さが一服し、今日は青空の暖かい日差しです。
駐車場に車を入れて、和食のお店に行きました。
ポートピアホテルの宴会の掲示板を見ると、お正月の割には、新年会の企画が少なく、これも世界同時不況の影響かと思います。
お昼は、奥さんと相談して、おでんの店「京和田」に入りました。
なにしろ、車で来ているので、つい、ビールを飲みたくなるようなお料理は、食べたくないのです。
出来るだけ、ご飯物がいいです。
そうなると、丼物がよくなって、牛丼か親子丼かカツ丼となりますが、「京和田」さんでは、すじ肉丼がありました。
入り口には、お正月の生け花が松竹梅で飾られていました。
おでん用の大根が、添えられています。
かなり分厚く切って、柔らかくしているので、長い時間掛けて煮込んだことが分かります。
どれだけ柔らかいか、箸でそっと真ん中を押して、割ってみました。とても柔らかくて、真っ直ぐに大根は割れました。
大根の中の部分まで、味が染み込んでいて、やはり一晩ぐらいは寝かしたのかなと思います。
すじ肉料理は関西の食文化のようですが、かなり煮込まないと、すじ肉は柔らかくなりません。
親子丼の卵のように、フワッとご飯とすじ肉を包み込む役が、卵の役割ですが、このすじ肉丼の卵は、役割をちゃんと果たしているか、気になって、食べました。
ふと見ると、大根のお椀の縁が欠けているのに気が付きました。昔の童謡に、「お茶碗欠いたのだあれ?」と歌っていたのを思い出します。
すじ肉丼を全部食べてお腹いっぱいになり、ビールを飲みたいという気持ちにならなくなって、メニューを選んだのが正解でした。