実践経営学会第51回全国大会は、長崎県立大学佐世保校で9月12日~14日まで開催されました(1)

長崎県立大学といえば、長崎と思っていましたが、佐世保市にも校舎があります。神戸から佐世保市の長崎県立大学まで、およそ5時間近く掛かりました。

九州の長崎県立大学佐世保校で、実践経営学会第51回全国大会が開催されました。

新神戸から博多へ

松葉博雄は、実践経営学会で研究発表をすることになっています。1泊の予定で、新神戸駅から佐世保まで向かいます。

新神戸から博多へ

博多駅で乗り換えて、新幹線のホームから在来線に向かい、佐世保行きの特急「みどり」に乗ります。この特急列車で佐世保まで1時間40分掛かります。

佐世保行きの特急「みどり」

駅のホームでは、そばやうどんを大急ぎで食べる乗客の方もいらっしゃいました。

佐世保行きの特急「みどり」

JR博多駅の構内で、駅弁を買いました。子供の頃から、お弁当を食べながら、汽車の窓の外を見るのが好きです。

佐世保行きの特急「みどり」

そこで、お弁当は、列車が出発するまでは、箸をつけていません。

佐世保行きの特急「みどり」

松葉博雄は、大名道中駕籠という弁当を買って、車内でゆっくり食べることになります。

大名道中駕籠という弁当

大名道中駕籠弁当の包み紙には、小倉から長崎まで、大名駕籠に乗っていく昔の様子を描いています。

大名道中駕籠という弁当

ところどころ、「バテレン」と言われた宣教師の人たちも出てきます。

大名道中駕籠という弁当

大名道中駕籠という弁当

お弁当の絵を見ると、外国から来た人達は、お供に象を連れています。

大名道中駕籠という弁当

初めて象を見ると、きっとびっくりしたと思います。

大名道中駕籠という弁当

シーボルトも描かれています。道中の松並木も出てきます。中華街の龍もありました。

大名道中駕籠という弁当

昔は、こんな風に歩いて長崎まで行っていたのかと感心してしまいました。

大名道中駕籠という弁当

お弁当を食べていると、列車の中では、トラブルが起きています。

大名道中駕籠という弁当

お弁当は、ありきたりの幕の内弁当でしたが、列車の中で、流れるような景色を見ながら、お弁当の包み紙に感心しながら、ゆっくりと味わいました。

大名道中駕籠という弁当

1つの座席を巡って、JR九州がオーバーブッキングしたのではないかという、困った問題です。車掌さんが来て、いろいろ対応をしています。

大名道中駕籠という弁当

後から来た方は、外国人のグループなので、車掌さんは、どのように対応するのか、ハラハラしながら見ていました。

大名道中駕籠という弁当

お弁当を食べ終えて、外を見てみると、神戸とは違う、九州を感じます。

2008年9月12日(金)