大阪市立大学大学院創造都市研究科では、演習が始まりました。
大阪市立大学大学院博士後期課程の演習が、始まりました。キャンパスに向かう途中には、大阪梅田の地下街を通ります。
地下街は、網の目のように広がり、曲がり角を間違えると、迷子になってしまいます。
方向を示すブロンズ像が頼りです。ブロンズ像の上には、東西南北が示されています。
キャンパスがあるビルの地下では、「刑務所作業製品展示即売会開催中」の案内がありました。
皮革の靴や、木製品の机、家具が、展示即売されていました。
少し早めにキャンパスに着いたので、図書室で参考資料を探します。
時間が来ると、本日の発表者による演習があります。今日から、松葉博雄が、D2(ドクターコース2回生)になります。
明石芳彦ゼミでは、2008年4月からの博士課程後期の新入生は、いませんでした。
昨年のように、同じメンバーで、2年目も演習を行っていきます。
演習が終わった後は、新学期を祝して、近くの居酒屋さんで懇親会です。
居酒屋「起世」には、焼酎の量り売りがありました。
ボトルが来て、グラスに注いで、減った量に応じて、料金が設定されます。1回注入すると、1オンス(30cc)がボトルから出てきます。
店の雰囲気に変化がありました。
レトロ風の広告板が、お店の壁にインテリアのように、利用されています。
昭和30年代~40年代の頃、どこにでも、路地の塀に貼られていたような、ブリキ製の広告です。
浪速千恵子さんの「オロナイン軟膏」、水原弘さんの協力殺虫剤「ハイアース」の顔写真を見たときには、頭の中は、昭和30年代にタイムスリップしました。
懇親会が終わってから、夜の11時をまわった頃のことです。思わぬ現象に出くわしました。
なんと、夜中に、鳩がビルの中庭で餌を啄みながら、1羽の雄は、強く雌に向かって、恋のメッセージを送っています。
鳩派的鳩が、夜中に鷹派的行動を取っています。いったい、どうしたことでしょうか?
鳩には、もともと体内時計があるはずです。夜中の11時に恋を語っているなんて、鳩の体内時計がどうかしたのでしょうか?
不思議な現象を見て、電車に乗ってみると、電車の中でも、不思議な現象がありました。
小学生が夜中の11時に、首から携帯電話をかけて、電車の中で、携帯メールを作成しています。
これも、昭和30年代、40年代には、考えられない行動です。今夜は、レトロと、体内時計の変化について、電車の中で考えながら、駅に着きました。
お家に戻ったときには、すでに日付が代わって、2008年4月1日になっていました。
2008年3月31日(月)