航空自衛隊恩納分屯基地、警察学校、恩納村役場、商工会青年部などが出場する前兼久ハーリー 第87回沖縄訪問(11)

航空自衛隊恩納分屯基地、警察学校、恩納村役場、商工会青年部などが出場する前兼久ハーリー
【沖縄の伝統行事「ハーリー」は、旧暦5月4日に行われます。「ハーリー」が終わると、沖縄は梅雨が明けて、夏の高気圧に包まれます その11】

航空自衛隊恩納分屯基地、警察学校などの、強豪チームも参加する、今日は待ちに待ったハーリーの日です。

前兼久ハーリー

前兼久の集落の放送では、準備が始まっていることを伝えています。

前兼久ハーリー

外は雨が上がって、曇天ですが、向こうの遠くの真栄田岬や、残波岬ロイヤルホテルがくっきり見えるほど、視界も良好です。

前兼久ハーリー

朝9時からスタートし、午前中にはハーリーの競技は終わりますが、その後は宴会となります。恩納村をあげてのハーリーは、松葉博雄は今日、初めて参加します。どんな大会になるのか、とても楽しみです。

前兼久ハーリー

テントを張って、皆さんそれぞれ陣取りをしています。ちょうど、神戸まつりのようなものでしょうか?

前兼久ハーリー

港では、ほとんどの船が海から引き上げられて、ハーリーが開催しやすいようになっています。中学校、小学校、高等学校の学生の方も来ています。沖縄では、小学校と中学校は、だいたい一緒の学校になっているので、小中学校ということになります。

前兼久ハーリー

中央には、大会本部が設けられています。受付では、寄付をすると、食券やタオルなどが頂けるようになっています。

前兼久ハーリー

ゴールには、両端に1、2、3の旗が掲げられて、一度に3隻のハーリーが競い合うことになっています。

前兼久ハーリー

朝日会では、料理の準備が進んでいます。魚を焼いたり揚げたりするようです。魚を揚げるために、うろこを取って、腹わたを出して、唐揚げが出来るように、ぶつ切りにされています。

前兼久ハーリー

油は煮えたぎっています。オリオンビールはサーバーが届いて、オリオンの生ビールが味わえるようになっています。ハーリーを迎える支度は十分です。

前兼久ハーリー

会場には、少しずつ人が増えてきます。

前兼久ハーリー

ハーリーの船も港に揃い、トーナメント表が1組~11組まで揃っています。10時のスタートに向けて、皆さん、準備が着々と進んでいます。

前兼久ハーリー

大会の宣言を実行委員長がすると、スタートになります。

前兼久ハーリー

その前にデモンストレーションとして、沖縄の民族衣装を着た、勇ましい姿をした3組の若い人たちが、模範演技をします。

前兼久ハーリー

赤組、青組み、黄組です。これは、実際のレースではなくて、デモンストレーションなので、競争ではありません。

前兼久ハーリー

この3組が模範演技をして、その後、実際に競技がスタートします。

前兼久ハーリー

恩納マリンビューパレスホテルの1階に開いているバスロのメンバーの集合写真です。楠原憲司さんが社長です。

前兼久ハーリー

このメンバーも、今日のハーリーに出ます。

前兼久ハーリー

伊音ちゃんがお父さんの金城正道さんの応援に来ています。

前兼久ハーリー

昔のハーリーは、2000メートルほど距離があり、ハーリーがあると、痩せると言われたほど、過激な競争だったようです。

前兼久ハーリー

今のハーリーは、150メートルの往復と、折り返しで、400メートルぐらいの短縮版になっています。それでも、実際に船を漕げば、腰も腕も痛くなるほどの、重労働です。

 

 

2007年6月18日(月)

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