吉村作治「早大エジプト発掘40年展」を岡山市立オリエント美術館 アラブの民族衣装を着れば石油王に変身

岡山駅の「さんすて岡山」の「宝屋」ラーメンを食べた後は、美術鑑賞になります。

岡山市立オリエント美術館 

行った先は、岡山市立オリエント美術館です。

岡山市立オリエント美術館

今、展示している、メインテーマは、古代のメソポタミア文化の展示をやっています。

吉村作治先生の解説で、古代オリエント文化の紹介です。

1月のお正月明けの、平日の午後なので、オリエント美術館には、静寂さがあります。

ガヤガヤ周りに騒ぐ人はいません

ゆっくりと、古代オリエント美術について、説明文を読みながら、展示品と見合わせることができます。

中庭の光取り窓の美しさを写真に撮ってみました。

天井が高く、高い天井の際まで、ガラス窓になっています。

ガラス窓からは、1月の青空が、薄暗い美術館の中から、澄んだ空気のように美しい青空が覗いて見えます。

この美術館の中には、喫茶店があるので、ここでお茶を飲みます。

美術館の踊り場の噴水 美術館の踊り場の噴水

美術館の踊り場には、噴水のような石鉢が置かれ、全体の光の中で、中央の石鉢に目が留まるように演出されています。

松葉博雄が踊り場の空間から、オリエント美術館の全体を鳥瞰するように見ていると、奥さんが、服の襟の崩れを直してくれました。

美術館の踊り場の噴水 美術館の踊り場の噴水

明と暗です。石造りの光を透さない、ハードな美術館の構造の中に、大きな光の窓から入ってくる一条の光が、

刻々と変わる太陽の光を季節によって、日時によって、照らす方向を変えていきます。

美術館の踊り場の噴水

これこそ、エジプトの宇宙空間の演出です。

美術館の踊り場の噴水

ピラミッドの設計を見ても、光の指差す方向が、どこに届くのか、季節と時刻によって、変わっていくことが感動を覚えるような、複雑な宇宙の移動を示していることと同じように、ここ岡山市立オリエンタル美術館の光の演出に感心をして、古代の思いにふけってきました。

それならこれか、いやそれならあれだ、とオリエント美術館でアラブ首長国連邦の石油王の感じで写真を撮って見ました。「油いりませんか?」

それならこれか、いやそれならあれだ、、と、松葉博雄は色々悩んだ後、オリエント美術館で石油王になる事にしました。

岡山市のオリエント美術館に、近隣ツアーに行きました。

新幹線の「のぞみ」を利用すれば、新神戸・岡山は、30分程度で着きます。

岡山市立オリエント美術館は、岡山駅から市電やバスで10分ほどの、駅から近い距離にあります。

オリエント美術館では、オリエントの民族衣装がたくさん用意されていて、この衣装を着て、写真を撮ることも出来ます。

沢山衣装があるので、「それならこれか、いやそれならあれか」と少し悩んだ後松葉博雄は、アラビア風の衣装を着てみることにしました。

アラビアは、日差しが強いのか、暑さを避けるために、白系統の布地が多くあります。

衣装を着て、鏡に映してみると、なんとなく、アラビア風になってきました。

中東地区は、石油の宝庫です。なんだか、たくさん油田を持っているような、首長国連邦の重要人物のような、風格になりました。

「うちにはたくさん油があるから、欲しかったら売ってあげるのにね」と、言いながら、写真を撮っています。

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