大阪府立大学大学院経済学研究科・論文演習

金木犀の咲く夕暮れ時に、大阪府立大学大学院へ行き、中村浩美さんの発表を聞いて、真夜中に帰ってきました。

大阪府立大学大学院のお勉強は、論文演習です。

金木犀

それぞれの研究テーマに従って、概要を発表、報告する緊張する勉強会です。

金木犀

家を出る頃は、なんとなく甘い香りが漂っているので、これはきっと金木犀だろうと思い、りんりんのように、匂いをたどって金木犀の木を探し当てました。

大阪府立大学大学院 論文演習

金木犀は満開の様子で、周囲には、香水にしたいぐらい、ペットボトルに押し込み、「1年分の香水にできたらなぁ」と思うほど、甘い上品なまるで、貴婦人の側に寄るような、どきどきとするような匂いが感じました。

大阪府立大学大学院 論文演習

金木犀の匂いを振り切って、松葉博雄は、大阪に向かいます。明るいうちに出たつもりが、大阪に着いて教室に入る頃には、もう夕暮れ時で暗くなっていました。

大阪府立大学大学院 論文演習

今日の朝は、松葉博雄は、沖縄の恩納村にいました。それから、飛行機に乗り、モノレールに乗って、阪急電車に乗って、家に着くと、すぐに服を着替え、鞄を担いで、論文演習に出てきています。

大阪府立大学大学院 論文演習

モードはすっかり切り替わっています。もちろん、勉強モードに切り替わっています。今日の発表は、

中村浩美さんの発表です。テーマは「40代女性対象のファッション・リスクに関する一考察-製品コンセプトの仮説発見に向けて-」でした。

これが終わると、川辺一正さんと赤提灯に行って、今日の論文演習について、意見交換を行って、議論をしました。

神戸の家にたどり着いた頃は、ビールで良い気分となり、時刻も間もなく日付が変わる頃でした。家の周りは、また金木犀の匂いがしています。

2006年10月12日(木)