兵庫県加西市笹倉町「いこいの村はりま」、兵庫県加東郡滝野町の滝野温泉「ぽかぽ」~播磨地区巡り~

兵庫県加西市笹倉町「いこいの村はりま」、兵庫県加東郡滝野町の滝野温泉「ぽかぽ」~播磨地区巡り~

兵庫県加西市笹倉町「いこいの村はりま」

今日の定休日は、季節の花である水仙を求めて、

近づきつつある春の花を求めて、

どこに見に行こうかと考えました。

いこいの村はりま

有名なところは、淡路の水仙郷ですが、

淡路の水仙郷は少し遠いので、

もっと近くにないかと思って、

インターネットで調べ、播磨地区に行くことにしました。

いこいの村はりま

播磨地区で、まず行った所は、いこいの村はりまです。

いこいの村はりま

この「いこいの村はりま」の前庭には池があり、

そしてその池には、渡り鳥が飛んで来ていて、

羽を休めています。

いこいの村はりま

いこいの村はりまのロビーに入ると、

季節を告げるお雛様が飾ってあります。

いこいの村はりま

フロントで、水仙の花は咲いているかを尋ねましたが、

残念ながら水仙の花はまだ咲いていないということでした。

なんでかなと、考えてみました。

いこいの村はりま

フロントの方のお話しでは、水仙の花は桜が咲く頃に咲くそうです。

そうすると、4月に桜と水仙が並んで咲くことになります。

そういえば、今朝見たインターネットの写真にも、

桜があり、水仙がありました。別々の時期と勝手に思っていたら、

桜と水仙は「いこいの村はりま」では、

同じ頃に咲くようです。また、調査の失敗でした。

奥さんに「ちゃんと見たの?」

と言われながら、なんとかごまかして、

他の所に行くことにしました。

いこいの村はりま

しかし、一応はせっかくここまで来たので、

このまま帰るのは残念なので、

この池の周りをぐるっと一周してみました。

池の縁の付近で、ルアー釣りをしている

若い男女もいます。このあたりはよく釣れるのでしょうか。


お昼が近くなったので、お蕎麦を食べることにしました。

ドライブ中に見つけた看板に、

「石臼挽き播州蕎麦」がありました。

美味しそうなお店を見つけました。「かもよし」です。

おいしい店かどうかは、外の店構えと、

駐車場の車の数や、外から中を覗いたときの

お客さんの入り方で判断します。

石臼挽き播州蕎麦

もし、お昼時や夕食時なのにもかかわらず、

ガラガラ状態では、このお店はちょっと怪しいと判断します。

石臼挽き播州蕎麦

お客様も多く、これならおいしい店と判断して、

こちらに入って、お蕎麦をいただきます。お蕎麦定食です。

お昼時なので、大変たくさんのお客様が来ておられます。

なかなか美味しい味でした。

石臼挽き播州蕎麦

レジが近かったので、

一組当たりの支払金額はどのくらいになるかを、

耳をそばだて、聞いています。

石臼挽き播州蕎麦

なかなか良い売上状況です。少し、これは?

と思ったことは、ほとんどのお客様のグループが

、領収証を求めていることです。

石臼挽き播州蕎麦

今日は木曜日で平日なので、きっとこれは、

会社が社用に利用している昼食だとわかります。


滝野温泉「ぽかぽ」

お昼を頂いた後は、温泉に行くことにしました。

このあたりであれば、滝野温泉「ぽかぽ」です。

ぽかぽの楽しみは、鮎が年中食べられることです。

もちろん冷凍した鮎を、解凍して焼いているものです。

ぽかぽでビールを頂き、鮎を食べました。

鮎1匹は、315円です。なかなか良心的なお値段です。

滝野温泉「ぽかぽ」

この寒い冬の時期まで冷蔵庫で鮎を冷凍保存し、

それを解凍し、いつ現金に替わるかわからないリスクを抱え

、鮎を焼いてお店に並べて、315円で売るのですから、

かなり儲けは度外視しているように思えます。

滝野温泉「ぽかぽ」

ラーメンだと、熱いラーメンより、

いったん冷やした冷麺の方が高いのです。

蕎麦も、熱い蕎麦よりも、冷やしたざる蕎麦の方が高いのです。

このように、一度冷やすという手間が入ると、

食べ物は高くなるのが普通です。

なのに、今日の鮎は315円なので、大変満足しています。

滝野温泉「ぽかぽ」

この売店のお嬢さんが愛想のよい方で、

いろいろと楽しい話をしてもらいました。

鮎の写真を撮っているとき、このお嬢さんが、

どうしてそんなに写真を撮るのかと尋ねたので、

これは、松葉博雄のホームページ用に写真を写しているんですよと言えば、

このお嬢さんは、なんと、

「それなら、私が出ましょうか」と、笑いながら言ってくれました。

滝野温泉「ぽかぽ」

それは願ってもないことなので、

「是非、写真を撮らせて下さい」とカメラを向けると、

突然大笑いをして顔をふさぎました。

きっと冗談のつもりで言ったつもりなのに、

本当にこのおじさんは私を写そうとしたと思って、

おかしくなったのでしょうか。

滝野温泉「ぽかぽ」

並んでるお料理は、おでん、一品料理の数々です。

それを、自由に選んで、取り皿に取って、

お勘定は目方で量り、料金が決まります。

つまり、おかずの量り売りです。

滝野温泉「ぽかぽ」

鮎をいただいて、ぽかぽの温泉に入ります。

滝野温泉「ぽかぽ」

ぽかぽの温泉は、露天風呂が良さそうです。

滝野温泉「ぽかぽ」

温泉の中へは、カメラを持って入りませんので、

リーフレットから転写しています。

滝野温泉「ぽかぽ」

お風呂から上がると、談話室で休憩します。

お座敷でゴロンとして寝かせてもらいます。

だいたい高年齢の方がたくさん来ていらっしゃいます。

日帰り温泉で、ぺちゃくちゃしゃべっている

おじさん・おばさんの話の内容かと気になりました。

滝野温泉「ぽかぽ」

どんな話しかと言えば、

普段は身の回りで起きたたわいもない事が多いのですが、

今日のおじさんおばさんの話題は、

なんと皇室典範改正の話題でした。

つまり、天皇家の問題について、

男系天皇か、女系天皇かという、小泉純一郎内閣が

国会に提出しようとしている問題について、

真剣に話していました。

この日には知らなかったことですが、

その後、天皇家の問題は、

号外が出るほどの国民的関心を呼ぶことになります。

2006年2月2日