リゾートガーデン 演出はバナナ、ソテツ、クワズイモ、月桃と芝生
投稿No:8668
リゾートガーデンを目指して
リゾートガーデン
淡路市大磯は、海のそばで暖かい、温暖な気候です。
大磯が暖かいのは西側に峰が続いて、屏風のように冬の寒い風を防いでくれているからです。
南側は海に面して、太陽が輝いています。
ここの庭をトロピカルな、リゾートガーデンにしたくなります。
リゾートガーデンを演出するには、沖縄の植物があれば良いのです。
選んだのは、ソテツ、バナナ、クワズイモ、月桃と芝生です。
ソテツは40年前に植えたので、相当大きく育っています。
リゾートガーデンのバナナは沖縄から持ち帰り
2016年6月に、沖縄の芭蕉(ジャパニーズ・バナナ)の株を分けてもらいました。
芭蕉は、英名をジャパニーズ・バナナと呼ばれ、バナナとそっくりです。
バナナだと淡路市大磯の庭では寒くて育ちません。
バショウなら、育ちます。
芭蕉の群生は、沖縄の北部へ行けば、野山に茂っています。
下さいと言えば、良いですよと言われます。
持ち帰りには、なるべく小さい苗が輸送に便利です。
新株を選んで、根っこに細い毛根がついた状態で、株分けしました。
植え替えには、気温が上がって、雨が良く降る梅雨時を選びました。
これを、大磯の庭の隅に植えて、成長を見守りました。
リゾートガーデンのバナナ、2017年5月
ひと夏を越すと、バショウは大きくなりました。
新株も芽が出てきて、群生になりそうです。
芭蕉の葉が高く伸びて、太陽の光を一杯浴びている光景は、
想像した通り、リゾート風のガーデンになりました。
バナナも芭蕉も実が付くには、沢山の肥料が必要です。
春、初夏、秋と年3回、肥料を施しました。
肥料は、牛糞と化成肥料です。
リゾートガーデン バショウ(芭蕉・学名:Musa basjoo)
バショウ科は、英名をジャパニーズ・バナナで、中国が原産といわれています。
高さは2〜3mで更に1〜1.5m・幅50cm程の大きな葉をつけます。
花や果実はバナナとよく似ています。
熱帯を中心に分布しているが耐寒性に富み、関東地方以南では露地植えも可能です。
主に観賞用として用いられています。
実がなることはあまりないのですがバナナ状になり、
一見食べられそうにも見えますが、種子が大きく多く実も綿のようで、
タンニン分を多く含む種株もあるため、その多くは食用には不適です。
琉球諸島では、昔から葉鞘の繊維で芭蕉布を織り、衣料などに利用していました。
沖縄県では現在もバショウの繊維を利用した工芸品が作られている。
リゾートガーデン バナナ(甘蕉、実芭蕉、英: Banana
日本では古くは芭蕉と呼ばれていました。
食用果実として非常に重要で、2009年の全世界での年間生産量は生食用バナナが
9581万トン、料理用バナナが3581万トンで、総計では1億3262万トンにのぼります。
リゾートガーデン 2018年3月
ここは、リゾートガーデンの構想に沿って、芝生を張って、
周囲に植物をうえました、
植えたのは、バナナ、月桃、パッションフルーツです。
これで、さらにリゾートらしくなりました。
リゾートガーデン 2018年6月
3月に拡張した庭に、バナナを移植する気候になりました。
ジャパニーズバナナの株は、どんどん広がってきました。
間引きしないと、過密状態になるようです。
そこで、新株を掘って、同じ庭の別のところへ、移植しました。
リゾートガーデン 2020年6月
バナナの新株は、今年もたくさん芽をだしています。
間引きするために、今年も新株を掘り出しました。
この新株は、明石海峡大橋の見える岩屋に植えました。
この新株も、2年もすれば新しい株を生んで、芭蕉の群生が始まると期待します。
2020年6月25日(木)