姫路塩田温泉 上山旅館 露天風呂は、池のような大きなお風呂です
姫路塩田温泉 上山旅館の露天風呂は、池のようなお風呂です。姫路塩田温泉 近隣ツアー(1)塩田温泉 上山旅館アーカイブ
姫路塩田温泉の上山旅館に泊まりました。
塩田温泉 上山旅館を選んだのは、
インターネットの兵庫県の温泉を紹介するサイトからです。
塩田温泉を選んだら、
次は、どんなところへ泊まるかの選択になります。
大勢の団体客を引き受ける、
ホテル風の温泉宿もあれば、
ややひなびた和風の温泉宿もあります。
松葉博雄は、ホテル風よりも和風を選びました。
カーナビを頼りに、塩田温泉の温泉地に入っていくと、
ひときわ立派な、ホテル風の温泉宿が見えました。
今夜泊まる塩田温泉 上山旅館は、
和風なので、もっとこじんまりした宿を選んでいます。
塩田温泉の上山旅館です。
大きな道路から上山旅館に繋がる、
細い道路に入って行くと、
いきなり大型トラックが向こうからやって来ました。
とても、すれ違う道幅がありません。
仕方がないので、信号のところまで、
後ずさりで、バック進行です。
いつか見た、「瘋癲の寅さん」の映画では、
お嫁に行く花嫁さんが乗っている車は、
絶対に後ずさりしてはいけないそうです。
そんなことを思い出しながら、
信号まで後ずさりをすると、
大型トラックの運転手さんは、
いかにもすみませんといった態度で、
手を振ってお詫びがありました。
上山旅館に入って、部屋に通されました。
サービス係の女性が、宿帳を持って来て、
住所氏名の記入をするように、求められました。
部屋には、旅の宿の記録があり、
記録帳には、これまで泊まった宿泊客が、
自由に感想を書いています。
何冊か走り読みをしていました。
驚いたのは、新婚旅行に上山旅館に来て、
松葉博雄が通された、
この部屋が新婚旅行の旅の宿だったとの記帳がありました。
そうすると、
新婚旅行に来て、
上山旅館のこの部屋に通された2人は、
サービス係の人がやって来て、
「宿帳を書いて下さい」と言われたときに、
どんな具合に書くのでしょうか?
サービス係の人が、お茶を入れたり、
宿の説明をしてくれたり、
あれやこれや声を掛けてくれると、
新婚旅行の2人には、
「早くこの人、あっちに行ってくれたらなぁ」
と思っていたかもしれません。
こういう点では、
ホテル風の温泉宿の方が気が利いているかもしれません。
几帳面に旅の宿を書いている人が多く、
読んでみると、概ね「上山旅館が良かった」という感想です。
塩田温泉 上山旅館の何が良かったかと言えば、
温泉の湯質、夕ご飯と朝ご飯、サービス係の親切さが中心です。
「また来たい」という意見もありました。
中には、住所までちゃんと書いてあり、
これを頼りにすれば、
家まで訪ねられるほと詳しく住所氏名が記載されていました。
さて、楽しみの温泉ですが、
露天風呂に行ってみます。
旅日記にも「露天風呂が良かった」と書いていました。
上山旅館の露天風呂は、神社にお詣りする、
山道、坂道を登るような小径があり、
石段があるものの、雨の日なら、傘もいり、
足下が濡れていれば滑りそうな山道です。
山道を登り詰めて、
露天風呂の施設がありました。
中は、まるで、京都の名庭の池のようです。
遠くでお湯を沸かし、配管を通して、
山の上の露天風呂までお湯が運ばれています。
紅葉の葉が、頭に届くほど、低く垂れ下がり、
11月の紅葉の頃なら、
きっと素晴らしい紅葉になると思います。
露天風呂から上がって、部屋に戻ると、
外を見ると、チェックインが午後3時で、
周りはまだ明るく、窓から、山の方向を見ると、
先程から何度も、兵庫県警のパトカーが、
何回も来て、パトカーを停めては、
この先通行止めのガードの点検をしています。
これはきっと何かあるなと、好奇心が沸いてきました。
2010年6月3日(木)