近江八幡 バームクーヘン：近江八幡ではクラブハリエのバームクーヘンが人気です。
近江八幡 バームクーヘン：近江八幡ではクラブハリエのバームクーヘンが人気です。ひむれ（日牟禮）神社に参拝し、八幡山ロープウェーに乗りました。近江八幡(4)
近江八幡のバームクーヘンといえば、クラブハリエのバームクーヘンが人気です。
近江八幡へお泊まりツアーの真っ最中です。近江八幡の伝統的建造物群保存地区の新町通りを観光した後は、日牟禮（ひむれ）八幡宮の方に行きます。
途中、近江八幡にある老舗の和菓子店「たねや」さんがプロデュースした「CLUB HARIE（クラブハリエ）」の前を通りました。
「CLUB HARIE（クラブハリエ）」は、バームクーヘンが美味しいことでで有名で、いつもバームクーヘンを買う人が長蛇の列を作っています。
洋風のお店の「CLUB HARIE（クラブハリエ）」の前には、「日牟禮ヴィレッジ たねや」があり、和菓子を頂ける、古風な町家造りの落ち着いたお店があります。
近江八幡の八幡山ロープウェーで、琵琶湖国定指定公園の八幡山に登ります。山麓から標高271.9mの山頂への所要時間は約４分で、大人片道460円で、往復だと800円に割引されます。
観光パスポートの場合は、ハンコを押してもらうだけで、先払いになっています。
歩くと、明日は足が上がらない、筋肉痛になると思いますが、ロープウェーだと、大した努力もしないのに、山頂に辿り着いて、随分ラクが出来ます。
山頂からは、四季折々の琵琶湖、西の湖、旧城下町などが見渡せる大パノラマが広がります。
八幡山は、豊臣秀次が築いた八幡城の城跡で、本丸跡には村雲瑞龍寺が京都から移築されています。
豊臣秀次は、これまで、殺生関白と言われる、暴君のイメージがありましたが、近江八幡市に来てみると、いろいろ治政に気を使っていることに気付きました。
近江八幡お八幡山からの山頂から北の方向を見ると、奥島山が見え、その向こう側は、「日本の水浴場88選」にも選ばれている宮ヶ浜水泳場です。
奥島山の向こうには、沖島が見えます。沖島は、日本最大の湖の琵琶湖に浮かぶ最大の島です。テレビの報道では、島に増えたカワウの糞害で悩んでいるということです。
湖の上の島に人が住み、人々の生活があるのは、世界的にも珍しいと言われています。
源氏の落人が住んだことから始まる沖島は、周囲6.8キロ、面積1.5平方キロ、約150戸ある民家の大半は、今も漁業に携わっているそうです。
問題もあります。日本の在来種の魚に対して、外来種の魚が異常繁殖し、鮎・フナ・鯉などの在来種を脅かしています。
近江八幡の観光を終えて、これから晩ご飯を食べに行くために、JR近江八幡駅の方に戻ります。
途中の温泉めぐりは、「蒲生野の湯」に寄りました。荒原に、地中深く井戸を掘り、天然温泉を当てています。
荒原に天然温泉を当てたことで、温泉は出来ましたが、周りは人気のない高原なので、関連する施設はありません。
温泉に来る人たちは、車で来て、駐車場に停めて、お風呂に入って、お風呂から上がると、車に乗って、またお家に帰るぐらいの孤立した温泉でした。
2010年5月13日（木）
