広田ぶどう園 淡路市常盤地区のぶどう農家
投稿No:8376
ひろた葡萄園には、猪の捕獲機が設置されています。
広田ぶどう園
ぶどう園の情報が入りました。
フローラルアイランドで買い物をしているとき、ぶどうの箱があったので、販売用なのか尋ねてみると、これは個人的に購入したぶどうだそうです。
どこで販売しているのか尋ねました。
場所と電話番号が分かったので、すぐ電話して、今から葡萄園に来れば、ぶどうを分けてみるか尋ねてみました。
場所は、広田葡萄園です。
広田葡萄園では、贈答用のぶどうは終了したそうです。
今あるのは、家で食べる自家用のぶどうです。
それでもいいから分けて下さいとお願いして、予約がとれました。
広田ぶどう園は花さじきの近くにある葡萄園です。
細い道を対向車が来たらどうしようかとハラハラしながら広田葡萄園に到着しました。
ブドウ園の番をしていたのは、お年寄りの二人の女性です。
今日収穫したブドウは、残り僅かです。
ぶどう畑を見せてもらいました。
葡萄畑には、まだ袋に入った状態のぶどうの房がいくつも残っていました。
でもこれは贈答用には使えないそうです。
9月に入ると、ぶどうはだんだん酸っぱくなってきて、贈り物にするには、適さないようです。
葡萄園の番小屋に収穫したぶどうがわずかに残っていました。
この葡萄をはかりにかけてみると、重さに従って重さが表示されます。
家庭用のぶどうなので、値段はかなり安くなっていました。
このあたりも、地域としては常盤ぶどう協同組合のメンバーだそうです。
葡萄の販売は、お盆のころがピークで、9月に入るとすっかりシーズンオフになっていました。
すぐそばに柿の木がありました。
柿の実は出荷するのですか?と尋ねると、この柿は売れるほどの美味しい柿ではないそうです。
見た目には美味しそうな柿ですが、販売につながるような柿ではないようです。
いのしし 捕獲用ゲージ
ぶどう畑の奥の方へ入ってみると、猪用の捕獲ゲージがありました。
誤って子供が入ると危険です。
ひろた葡萄園の方に尋ねると、このあたりは猪が良く出るようです。
あの捕獲ゲージでも1か月に何頭も捕獲できる月があるそうです。
もし、猪を捕獲したらどうするのですか?
猟友会に連絡してきてもらいます。
つまり、銃で殺処分するそうです。
焚火に使うのか、山のように積んだ芝がありました。
これは何ですか?と尋ねると、ブドウの枝を切ったものだそうです。
干して乾燥させて、焚き木にするそうです。
これだけの葡萄の枝を切るのですから、相当な作業量です。
ひろた葡萄園では、おまけのぶどうをサービスに頂きました。
そして、収穫したなすびも持って帰りなさいと言って頂きました。
2019年9月5日(木)