現パナソニックを一代で築き上げた初代社長の松下幸之助氏が、ある時自分の秘書に、「風の音を聞いても何かを感じる人もあるものだ…」とつぶやきました。

秘書はすぐにその言葉が、自分への戒めだと気付き、とても反省されたそうです。

どんな小さな事でも、色々な方向から感じることで、その理由に気付いたり、また先を予測したりする事ができ、そこからまた、人よりも一歩進んだ行動をとることが出来ます。

私も五感をフルに使い、多くのことに気付けるよう、日頃から努力しなくてはいけないと感じたお話でした。