綾部山梅林の入口と出口付近では、近隣の農家が作った新鮮野菜を売っています。焼津港産の「鰹の華」を見つけました。店主は、「兵庫県ではうちしかない」と言っています
綾部山梅林へ近隣ツアー(4)
2010年2月18日(木) 綾部山を一巡して、奥さんが絶景地で柏餅を食べた後は、ゆっくりと、坂を下り、綾部山梅林の出口に向います。
気になっていたことがあります。綾部山梅林の入り口では、近郊農家から集まった新鮮な野菜が売られていました。
買い置きして、帰る時に受け取るという、便利なサービスがやっていませんと言われていたので、帰るまでに欲しい野菜が売れてしまって、売れ残りばかりだったらどうしようかと思っていました。
大根、葱、ゴボウ、ニンジンなどは、100円です。
白菜がやはり売れ残りで、買う気もしません。
野菜の向こう側にもお店があり、ちょっと寄ってみると、美味しそうな揚げかまぼこがあります。
店主のおじさんに話しかけると、「もう売れ残りだから、店を終う前だから、150円の揚げ物は、100円でええよ」と言われました。
この店主の人がとても良い人に思えてきました。非常に愚直です。
黙っていれば、150円で売れるところを、100円で売り切ろうという気持ちは、次に、何か他のものも買ってあげようという気を誘ってきました。
ちょっと目を横に振ると、昔懐かしい、「鰹の華」がありました。小学校、中学校の頃、お弁当に入っていた、懐かしい「鰹の華」です。
原産地は、鰹が水揚げされる、静岡県の焼津港のようです。兵庫県では、「うちとこだけです」と言われました。1パック500円です。懐かしいので、2パック買いました。
今日、訪れている綾部山は、たつの市です。たつの市と言えば、全国でトップシェアを取っているのが、小学生が使うランドセルです。綾部山の近くに「セイバン」の工場を見つけました。
帰りに、今晩の夕食の材料を買うために、マックスバリューに寄って、綾部山で考えた通り、播磨灘の春を告げる魚、ふるせを買いました。