彦根ビューホテル（元彦根プリンスホテ）に宿泊 彦根老舗料理旅館「やす井」で食事
彦根ビューホテル（元彦根プリンスホテ）に宿泊 三宮から新快速で出発です。三宮から新快速だと1時間半で彦根に着きます。琵琶湖に面した「彦根ビューホテル」からは彦根城が見えました。 彦根への近隣ツアー（1）
彦根ビューホテル（元彦根プリンスホテ）に宿泊
彦根市に行ってきました。
泊まった宿は、彦根ビューホテルです。
三宮から新快速で彦根へ行くのにかかる時間はどのでしょう。
三宮から新快速で彦根までは、１時間半で辿り着く事ができます。
仕事を終えて、三宮から新快速に乗り、1時間半で彦根に着きました。
新快速の時間に合せて乗れば、彦根も近いものです。
今夜の宿は、彦根ビューホテルで、以前の彦根プリンスホテルです。
タクシーの運転手さんの話では、7月末には、
鳥人間コンテストがこの近くの松原ビーチで行なわれます。
ホテルの部屋に入ると、夜は暗くて見えませんが、
朝になれば、目の前には琵琶湖が広がっています。
左手方向には、彦根城も見えます。
彦根のキャラクター「ひこにゃん」は、大当たりで、観光客も随分増えたそうです。
ホテルの朝食は、畳の部屋に椅子を用意した、和食バイキングでした。
彦根市は、北国だそうです。
冬になると雪が降り、寒い風が比叡山から吹き下ろしてきます。
今日の予定は、彦根ビューホテルを朝10時にチェックアウトして、
車で彦根城の方向に行き、街をぐるっとまわってみます。
ホテルの部屋の間取りは、どの方向に何があるのかが、図で示されています。
ホテルの芝生には、ひこにゃんの人形があり、
泊まり客の皆さんは、写真を撮りあっています。
お伊勢さんに並んで有名なのが、多賀神社です。
この辺りの人たちは、多賀神社の愛称を、「お多賀さん」と呼んでいます。
神社にお詣りして、家内安全をお願いしてきました。
お昼は、彦根でも老舗の料亭旅館の予定になっています。
彦根へ近隣ツアー（2）
多賀神社の門前には、糸切餅のお店が並んでいます。
店の前では、蒸籠でお餅を蒸して、「うちのお店が一番美味しいですよ」と、
蒸籠の湯気が訴えています。
日本のお土産の発祥は、お伊勢参りだと言われています。
全国からお伊勢参りに集まるようになると、
お餞別をくれた人に、お土産がいるようになりました。
伊勢参りだと、赤福餅ですが、多賀神社だと糸切餅になります。
京都の伏見神社だと、おいなり様を祀っているので、
なぜか稲穂を食べるスズメを悪と見て、スズメの焼き鳥を売っています。
糸切餅の他には、甘酒、草団子、麩などが、お土産として並んでいます。
神社の境内に沿って横一列にお土産屋さんが並んで、
やはり一番有利なのは、正面鳥居の前のお店だと思いました。
ここでお土産をまとめて買うとか、おまけに鈴をくれました。
ちょびちょび買うより、1ヶ所でまとめて買った方が、
おまけがもらえて良かったと、つい嬉しくなりました。
彦根で老舗の料理旅館「やす井」
昼食は、彦根でも老舗の料理旅館「やす井」で頂きます。
外門から玄関までは、お庭が続き、四季の花が咲いています。
広いお座敷に通され、床の間を背にして昼食を頂くことになりました。
今日は、大安で日曜日と続き、おめでたいので、料理旅館「やす井」さんでも、
てんてこ舞いの忙しさで、結婚式の披露宴もあり、
席に着いてもなかなかビールが出てきません。
かなり待っても、案内がないので、とうとうこちらから様子を見に行き、
取り急ぎビールをお願いしました。
しばらくすると、女将さんが挨拶にやって来られました。
今の季節は、鴨が美味しいそうです。
ビールを飲んで、寛いでいると、今度はどんどん料理が出てくるようになりました。
メインディッシュは、近江牛のしゃぶしゃぶです。
ゆっくり昼食を取っているうちに、周りは少しずつ日が暮れて、
明りが点くようになり、お店を出る時には、
明りがなくては暗くて見えないほど、夕闇が迫っていました。
2009年12月5日（土）
