恩納村前兼久の青年団のエイサー祭りがムーンビーチホテル前で、繰り広げられました。最後は、全員参加型のカチャーシーです。念仏踊りのように、無心になって、踊れば、先祖の供養になるのです 第112回沖縄訪問(9)
恩納村前兼久の青年団のエイサー祭りがムーンビーチホテル前で、繰り広げられました。最後は、全員参加型のカチャーシーです。念仏踊りのように、無心になって、踊れば、先祖の供養になるのです。
【沖縄恩納村の4大行事は、お正月・清明祭・ハーリー祭・旧盆のエイサー祭です。お盆はウンケー・ナカヌヒ・ウークイと3日続きます 第112回沖縄訪問 その9】
ムーンビーチホテルのすぐ手前の「ペンション・ムーンビラ」は、常連のお客様が少しずつ増えているものの、昨今のインフルエンザと不景気の影響で、今日のお客様は1組だけという寂しさでした。
でも、そのお友達が地元に来ている友達を呼んでいたので、3人の女性がいました。
皆さん、お国は広島県ということなので、広島の話となれば、松葉博雄も少し入って行けます。お国言葉を使います。広島弁といえば、「ほいじゃけん」とか、「あがーにー」とか、「あののー」とかが、接続詞として付いていきます。
原さんが焼肉当番をして、皆さんが円陣になって、ビールを飲みます。冨着信常さんと奥さんの妙子さんも一緒です。
最近、新しいマンションに引っ越した西澤さんが、2匹のワンちゃんを連れてきています。
道端でバーベキューをしているので、通りすがりの人がいろいろ顔を出して行きます。中には、安来節を踊っていったご婦人もいらっしゃいました。
焼肉に飽きると、追加で馬刺しも出ました。馬の肉を冷凍したものです。
冨着信常さんは自転車に乗って、お家に帰って、テラジャーとか、新鮮な貝を持って来てくれました。これはお酒のおつまみになります。
もう少しすると、エイサーの一行がやってくるので、その前に妙子さんが、広島の3人組のお嬢さんたちに、エイサーの踊り方を伝授します。
「ペンション・ムーンビラ」の玉城常司さんのお孫さんは、今はディズニーランドのゲームに凝っているそうです。2階のフロントで、パソコンゲームで楽しく遊んでいます。
エイサーの一行は、「ペンション・ムーンビラ」の前に着きました。着いたからと言って、すぐに踊りません。少し調子を整えて、スタートします。9時15分から30分までの予定になっています。
冨着信常さんのところの坊ちゃん2人も、エイサーに参加です。冨着信常さんがあのトラックに乗っていたときの写真を偶然写したことがあります。もう17年も前です。
とてもかわいい男の子が自分の旗を持って、エイサーに参加です。
月もだんだん登ってきました。エイサーが始まります。エイサーでしんどいのは、太鼓を打つ係の人です。
なんと金城利絵ちゃんが来ています。クレアちゃんは参加していませんが、利絵ちゃんが参加しています。
利絵ちゃは何度もエイサーへの出場経験があるので、練習をしなくても、すぐに皆さんと手合わせが出来ます。
最後はカチャーシーです、。皆さんが踊り出します。利絵ちゃんに誘われて、松葉博雄もカチャーシーに参加です。この頃は、相当酔っているので、足下もむちゃくちゃです。
金城正則さんも参加です。皆さん、参加です。幸地新二郎さんが写真を撮ってくれました。玉城常司さんも踊っています。
冨着妙子さんが、踊りの見本を見せてくれます。その後に続いて、合いの手を入れるように、松葉博雄も全身で踊ります。
みんなもう夢中になって踊って、なんだか訳の分からない状態になって、終わります。
エイサー祭りは、もともと念仏踊りのような、祖先の霊を迎える踊りで、宗教的な意味もあり、夢中になって踊れば、ご先祖様たちも、喜んでくれて、これでいいのです。
カチャーシーが終わった後は、広島の3人娘たちも、上手だったねとか、面白かったねという話をしています。
この後、ムーンビーチホテルを通り抜け、少し散策してみます。
2009年9月2日(水)