丹波篠山市 「自然薯庵」 どぶろくは、「おやっさんのあま酒」
丹波篠山市の「自然薯庵」では、篠山市公認のどぶろくを販売しています。アルコール分の入っていない「おやっさんのあま酒」を飲むと、冷たい、のどごしの良い、涼しい風に当たったようでした 丹波への近隣ツアー(3)
丹波篠山市の「自然薯庵」
農業法人「真何条上営農組合」の友人に
待つように言われた「自然薯庵」が近くにありました。
建物は、昔の茅葺き農家の家を使ったお店で、
手打ち蕎麦を売っています。
ここで、少し時間調整です。
「どぶろく販売所」があります。
元々、どぶろくは、なんとなく、
アルカポネを連想させるような、
密造酒的なイメージがありますが、「自然薯庵」では、
篠山市から製造免許を取得の公認のどぶろくです。
スッポンの鍋が食べられるようですが、
予約が必要で、4名以上の予約がいるそうです。
棚にはひょうたんがたくさんなっています。
これも収穫を終えると、ある程度乾燥させて、
お客さんに差し上げるとのことです。
松葉博雄は、以前に、毎年のように、
ひょうたんは作ってみても、中の芯をうまく出せなくて、
お酒を入れるような、綺麗なひょうたんを作るのは、
なかなか難しいという経験があります。
「自然薯庵」で出来た農作物も販売されています。
カボチャやニンニクを売っています。
スイカも売られています。スイカは欲しくても、
二人暮らしでは食べきれません。かと言って、
スイカの切り売りは、
熟れ具合がすぐ分かり、売り手には不都合です。
「自然薯庵」は、100年ぐらい前に建てられた
農家を使っています。
駐車場や周りは、昔は畑だったそうです。
お庭にしたり、駐車場にして、
お客さんを呼ぶようにしています。
「天然鮎はないのですか?」と尋ねてみました。
「養殖のヤマメはありますが、
天然の鮎は置いていません」と、返事がありました。
友人との待ち合わせの時間調整で、
覗いたお店ですが、一度、蕎麦を食べてみたくなり、
「少し時間をおいて、後から来ます」と約束しました。
お店は、3時までとなっています。
「おやっさんのあま酒」の広告に眼が映りました。
車を運転しているので、酒はまずいかなと思っていましたが、
お店の人の説明で、アルコール分が入っていないそうです。
それなら安心と、
冷たいアルコールの入っていない甘酒を頂きました。
美味しかったです。甘酒は1杯300mlが400円です。
ひょうたんのぶら下がる棚の下で、
冷たい甘酒を飲んで、世間話をしていると、
オーナーの「おやっさん」も、
お店から外に出てきて、縁台で一緒に話しました。
「自然薯庵」は、また後から来ることにします。
農業法人「真何条上営農組合」の知人と
連絡が取れたので、これから一緒に
農業法人「真何条上営農組合」に行きます。