岡山県美作市の湯郷温泉「たつみ山荘」では、石碑に「春は鶯 夏は蝉 月に雪見の 露天風呂」と詠われています。目下、再建を目指してホテルは運営休止状態にあります
岡山への近隣ツアー(3)
目指す温泉は、美作市の湯郷温泉です。

湯郷温泉の「たつみ山荘」のホテルの前に車を停めて、玄関を見て見ると、閉鎖しています。

張り紙を見て見ると、どうやら破算して、現在は弁護士による管理状態にあります。


玄関から少し脇の方を覗いてみると、茅葺き屋根の茶室が見えます。

ここも、外から見ると、茶室の中は空っぽの状態です、

温泉ののれんも見えますが、温泉は、ポンプで汲み上げ、給水しているので、ホテルの運営が止まっていれば、温泉水も止まってしまいます。


もったいないなぁと思いながら、次の経営者が現われて、施設を購入し、経営を再開するまでは、湯郷温泉「たつみ山荘」のお湯に浸かるのは、先のことになります。


ホテルの敷地は、ゴルフ場に隣接して、温泉とゴルフの両方が楽しめるレジャー施設ですが、このままでは、劣化してしまいます。


温泉に入り損ねたので、もう一度、「道の駅 彩菜茶屋」に行ってみました。

急いで買い物をしていたので、もう一度ゆっくり農作物を見て、追加購入をしました。

7月の下旬は、桃だらけです。

「道の駅 彩菜茶屋」の近くのスーパーマーケットでも、お中元用の白桃の申込を受付しています。

夏のお中元では、「自分で買ってまでは食べないけれど、もらった食べるのなら、これがいいなぁ」と思う果物に、桃、マンゴー、メロンなどがあります。


「道の駅 彩菜茶屋」では、鯖寿司を売っていました。鯖寿司だと、夏の劣化の激しい季節でも、冷保温しておけば、神戸で夕ご飯に食べられるので、一本買いました。

丹波篠山で1800円で売っている鯖寿司が、「道の駅 彩菜茶屋」では、1000円でした。
夕方、ビールと一緒に食べてみると、なかなか脂の乗った良い鯖で、お米も美味しく、結果的には、1000円では大当りな味でした。
2009年7月23日(木)