別格本山再度山大龍寺では、弘法大師をお祀りしています。安産の仏様もお祀りしていました。たくさんの神様、仏様に守られて、神戸の街や日本の国が、平穏無事にありますように、お願いをしてきました
近隣ツアー六甲山編(3)再度山大龍寺
2009年7月2日(木)六甲山の山頂に広がる、ドライブコースを車で走っていると、方向音痴もあって、いったいどちらに向かっているのか、分からなくなってきました。
迷っているうちに、着いたのが、別格本山再度山大龍寺です。
お寺なら寄って、家内安全をお願いすることにしました。
山門には、仁王さんが、右と左に祀られています。
山門をくぐり抜けて、石段を登って本堂を目指して進みます。
下界の賑わいと比べて、再度山の大龍寺には、行き交う人もまばらです。
すれ違うときに、「こんにちは」と声を出して、ご挨拶をして、通り過ぎていきます。
山門の仁王さんが、祀られている入り口辺りは、足場は良いのですが、奥へ奥へと登っていくと、次第に勾配が急角度になってきます。
足下は濡れているので、滑らないように注意を払います。
石畳の左側には、寄進した人の名前が掲げられた、自分専用のような祠がいくつも続き、きっと何度も何度もお詣りするほど、信仰心の厚い人なのだなぁと思います。
どのぐらい歩くのか、心配しながら進んでいるうちに、急な石段を登り詰めたところに、本堂がありました。
別格本山大龍寺は、弘法大師を祀っているようです。
弘法大師にも一礼をして、今回は、お願いの目的を安産の仏様に向かって進みます。
注意深く、誰にお願いするのかを、間違ってはいけません。
それぞれ専門があるようなので、安産専門の仏様の方に向かって、一礼をします。
これまで登って来た道筋で、神社もありました。観音様もありました。
その他、多くの神様、仏様を祀っていて、仏教の原点である、仏陀の像は、どこかと探してみましたが、見つかりません。
本堂の下の方には、休憩所も出来ていて、お詣りに来る方が多いことが分かります。
雨に濡れた山道ですから、降りるときは、何かに掴まってでも、しっかり腰を据えて歩かないといけません。
滑って転んだら、何のためにお詣りに来たのやら、訳が分からなくなるので、慎重に、横歩きをしながら、急斜面を越して、車に辿り着きました。
六甲山を下りて、市街地に戻ってみると、車の温度は、27.5度に上がっていました。