100年に1度の経済危機と言われていますが、その100年に1度の経済危機により、大手の眼鏡専門店チェーンが、店舗閉鎖を加速させているという報道が日本経済新聞に掲載されていました

100年に1度の経済危機は世界中に影響を与えています。この日本も例外ではありません。

麻生太郎首相は、2008年9月に起きたリーマンショックからの世界金融不況を、100年に一度の、未曾有の経済不況と捉えています。

2009年になると、実体経済に不況が表われてきています。

2009年6月5日のテレビの報道では、お昼のお弁当がこれまで500円ぐらいが相場と言われていた価格が、なんと今では350円にまで値下がりしていることを報道していました。

2009年6月5日（金）付けの日本経済新聞の13面「企業2」では、眼鏡大手の店舗閉鎖が加速していることを報道しています。

市場は縮小し、不採算店を各社は減らしています。これまで、大手チェーンは、品質を優先した販売で、規模の小さい低価格チェーンとのすみ分けが出来ていたが、今後は、価格差が一段と縮小しそうだと報道しています。

世界同時不況が、だんだんと身近なお弁当の価格や、同業の業界での価格競争に表われて、企業間競争の厳しさが現実に起きていることを実感します。

2009年6月5日（金）