摩耶山天上寺詣りをし、仏陀とマーヤ夫人に家内安全を祈願しました。天上寺の仏壇には、その他の仏様も並んでいます。松葉博雄は、その他の仏様よりも、仏陀やマーヤ婦人にお願いしました。 神戸といえば六甲山です(2)
掬星台に着いたら、摩耶山天上寺には、歩いて向かいます。
天上寺の石段の階段を上がるのは大変です。
脇道を選べば、100段も続くような階段を昇らなくても済みます。
その脇道を昨年見つけたのですが、年が変わると忘れてしまって、奥さんと二人で迷いながらもう一度、来た道を戻り、見つけました。
「オテル・ド・摩耶」を目指して行けば、脇道があります。
松葉博雄は、亡くなった母が80歳のときに、この階段を上った元気さを覚えています。
100段の階段を上ることなく、脇道から天上寺の正面入り口に着きました。
天上寺は、女人高野とも言われ、正親町天皇勅願所の格式あるお寺です。
まずは、本堂に上がり、お線香をお供えし、ロウソクを買って、灯明をかざし、奥さんと二人で家内安全のお祈りを捧げました。
5月の8日には、仏母会・花会式が予定されています。
母の日の頃でしょうか。摩耶山天上寺には、仏陀を生んだお母さんである、マーヤ夫人をお祀りしています。
マーヤ婦人から、摩耶山の名前が付いています。
仏壇を見てみると、あれやこれや、少し頭の整理が必要なように感じました。
なぜなら、仏陀とマーヤ婦人は分かりますが、インドのヒンドゥー教に出てくるような像、弘法大師、菩薩像、如来像がオンパレードに並んでいます。
神様、仏様は、多い方がいいのでしょうか?
そう思いながら、家内安全を祈願し、脇にある大きなリンを打つと、澄んだ音色の深い音が堂内に響き渡りました。
お詣りを済ませて、摩耶山からの景色を見てみれば、まだ遅咲きの桜が見えました。
摩耶山天上寺の脇道を通り、「オテル・ド・摩耶」に向かって、来た道を戻ります。「オテル・ド・摩耶」では、ケーブルカーに乗って来た人達の目的が分かりました。
2009年4月30日(木)