大阪市立大学大学院創造都市研究科では、ドクターコース2年目の終わりには、博士論文構想発表会があります。胸突き八丁の険しい上り坂を走りながら越せるでしょうか?
2007年4月に大阪市立大学大学院に入学して、間もなく2年が経過します。
3月には、これまでの研究成果を踏まえて、いよいよ博士論文の構想を発表する時期になります。
今日は、新しい研究論文の草稿原稿の指導を頂くために、夕方から、梅田キャンパスに行き、明石芳彦先生からマンツーマンで指導を受けます。
大阪の梅田界隈は、地下道が整備され、雨の日でも、寒いときでも、暑いときでも、地下街を通れば、あちらこちらの主要なビルディングが繋がっています。
しかし、地下街に入ると、方向感覚が分らなくなり、慣れないうちは、道に迷って、グルグル同じ所を歩きました。
2年も通えば、大阪市立大学梅田キャンパスのビルには、迷わずに着くようになりました。
今日は、家族の誕生祝いがあるため、明石芳彦先生に少しご無理をお願いして、早く始めて、早く終わるようにお願いしました。
草稿原稿の内容を報告して、その後は、2009年3月の博士論文構想説明会への準備について、説明を受けました。
これまで発表した、いくつかの論文をベースにして、博士論文では、何が分ったのか、どこまで分ったのか、何を言いたいのかなど、課題について、主査と副査の先生方の前で、博士論文の構想を発表する準備に取り掛かるように、指示がありました。
いよいよ、これからは、胸突き八丁の上り坂です。
走りながら坂を上るように、大変な重圧が掛かってきます。箱根の山を越すように、うまく越せるでしょうか?
2009年2月16日(月)