大書院:大書院の見学に行きました。篠山といえば大書院です。【りんりんを偲んで─第3弾─その1】
大書院を見学です。大書院を見学しに篠山に行きました。松葉博雄は、2000年に神戸商科大学大学院の学生証を利用して、半額で大書院を見学しました。りんりんを偲んで─第3弾─その1】
大書院の見学です。篠山といえば大書院です。今年も、秋の菊を見ることが出来ました。毎年、秋になると、競馬は菊花賞、叙勲では日本の最高峰は菊花章の大勲位菊花章頸飾です。
菊は、天皇家の御紋でもあり、玄関を飾るには、気品があって良いのです。
旧篠山町役場である大正浪漫館の玄関にも、今年の篠山市が選んだ最高の菊が玄関を飾っていました。
篠山町役場は、篠山町が篠山市となり、手狭となった現在では、すぐ近くに、市庁舎は移転しています。
城下町の景観を統一して、白壁と黒瓦で城下町のイメージが伝わってきます。
篠山城のお堀には、青空の中で雲が少し漂っている、その上空の雲が堀の池に映っていました。
堀を巡る桜の並木は、紅葉が始まり、まもなく紅葉も散ってしまいそうです。
春4月に花が咲き、5月の若葉が萌え、6月に新緑となり、7月には緑陰を作り、そして、秋には赤く染まって散ってしまいます。
りんりんの追悼の近隣ツアーなので、りんりんが、2000年に篠山城の大手門のところで、くんくん鼻を臭っているところの写真を掲載します。
2000年に松葉博雄は、神戸商科大学大学院経営学研究科に入学しました。そのときに、久しぶりに、学生証を頂きました。
この学生証を持って、篠山城にりんりんと一緒に来て、当時新築の篠山城跡大書院を見学する入場券購入に、初めて学生証を使いました。
あのときは、切符を売るおばさんが、びっくりしていました。まさか、このおじさんが、学生証を出すとは思っていなかったみたいです。
学生証のお陰で、入場料は、半額になりました。もちろん、りんりんは、大書院には入場出来ませんでした。外で待っていました。
2000年の4月には、りんりんは、満1歳頃だったと思います。
体型は、成犬となっていましたが、することは幼くて、しきりに何かを噛んでいました。
お弁当をお城の中の芝生で食べようと思っていたら、大手門の入り口に、お城の中では飲食禁止の掲示がありました。
仕方がないので、飲食禁止の掲示板のすぐ側で、芝生に座り込んで、奥さんと2人でさっき買った「かどせ」の鯖寿司を食べることになりました。
2人並んで、座り込んで食べていると、お城の見学を終えて、出てきたおじさんが、「こんなところで、お弁当を食べたら、美味しいやろなぁ」と、羨ましそうに一言言って、去っていきました。
「かどせ」の鯖寿司は、本当に美味しかったです。昔、冷蔵庫が家になかった時代は、生魚を長持ちさせるには、塩と酢が頼りでした。
鯖寿司の味付けは、酢、塩、砂糖を混ぜ合わせて、それぞれのお家の味が出てきます。
鯖寿司の食べ頃は、鯖に塩と酢が馴染んで来る頃です。作りたてよりも、何日か置いて、賞味期限ギリギリぐらいが、食べ頃です。
この食べ頃を少し伸びると、お腹に中たるギリギリぐらいが、熟れた鯖寿司の食べ頃です。
篠山城跡の大手門の芝生で、りんりんを偲びながら、賞味期限ぎりぎりの熟れた鯖寿司を食べ、澄み渡る秋の空の雲の流れを見ています。
2008年11月13日(木)