丹波篠山の大正浪漫館を見て、「かどせ」の鯖寿司を買って、篠山城大手門辺りでお弁当を食べます 【篠山ツアー その2】
「味土里館」を後にして、篠山の市街地にやってきました。
市街地の中心にあるのは、旧篠山町役場です。今は、土産物販売や、お茶を飲む休憩場所になっています。
平日の今時、篠山の町で会う人は、引退して時間にゆとりのある、高齢者の方が目立ちます。
市街地でも、ぽんぽん菓子の製造をやっていました。よく見ると、栗が半額で売られています。
安いには、何か訳があるはずです。どうして安いのか、注意をして調べてみると、国産ではないということでした。
さらによく見ると、この栗は、地元篠山産ではなく、韓国産ということでした。栗をぽんぽん菓子の製造方法で膨張させると、柔らかく、噛みやすい栗になります。
11月も中旬になると、玄関を飾る花は、菊の花です。旧篠山町役場の入り口には、鉢植えの上手にデザインされた菊が咲いていました。
これから篠山城でお弁当を食べようと思います。
地元の人にどこの鯖寿司が美味しいか尋ねてみると、「角清(かどせ)」と教えて頂きました。
お城の近くに鯖寿司の美味しいお店「澤藤」があるのですが、木曜日が定休日なので、なかなか行く事が出来ません。
りんりんと一緒に訪ねた篠山城の大手門辺りで、鯖寿司を中心にお弁当を食べようと考えています。
「角清(かどせ)」の探し方は、出口商店のすぐ近くで、お店の前に、たぬきの置物が目印だそうです。
すぐ分かりました。お店の前に、鯖寿司の見本が並んでいて、1本1500円でした。土産物屋さんでは、鯖寿司は1本1800円のところもあります。
やはり、製造元に直接買いに行く方が、安くなります。
お店に入って、おじさんに、「篠山の人に聞いたら、ここが一番美味しいと言われたよ」と話しかけて、鯖寿司を2本頂戴」とお願いしました。
おじさんは、大変喜んで、「そうなんです。うちが一番美味しいんです」と、もっと言って欲しそうでした。
包丁を持っていないので、食べやすいように、一口サイズに切っている鯖寿司を選びました。
出口商店にも寄りたかったのですが、もう「味土里館」で食材は調達したので、素通りとなりました。
出口商店の角を曲がって、篠山城の大手門の方へ歩いていきます。篠山城の大手門の辺りは、何かと土木工事が続いています。
近くで見てみると、篠山城の堀を再現するように、土木工事が進んでいます。
以前には、駐車場であった、お城の石垣の下は、石垣の石組みを替え、昔のお堀を掘り返して、再現しています。
これから、りんりんと一緒に訪れた大手門の後に行き着きます。
2008年11月13日(木)