事業の本質とは:松葉博雄は、田中英成社長に次から次へと質問をしました
事業の本質とは:松葉博雄は、メルスプランの研究を秋の経営学会での発表のテーマに選んでいます。発明者の田中英成社長に、長時間に渡り、次から次へと質問をしました。
事業の本質とは、メルスプランの本質とは何か?松葉博雄は、今、コンタクトレンズの研究を大学院で進めています。
今日はそのメルスプランの発明者、メニコン社の田中英成社長にお会いし、色々とお話を伺いました。
コンタクトレンズの研究の中に、これまでなかった新しい販売方法として、メルスプランという、定額制会員制のサービス方法があります。
これを考えたのが、メニコン社の田中英成社長です。メルスプランの研究をしているので、発明者の田中英成社長に直接お会いして、あれこれ疑問に思っていた質問を一つひとつお尋ねし、丁寧に答えて頂きました。
会社から場所を移し、ステーキハウスに行き、ビールやワインを飲みながら、さらにメルスプランの研究を進めています。
どんな研究か、一言で言えば、「メルスプランの本質とは何か?」に尽きることになりますが、これがなかなか捉えにくく、こうだと思っていても、また違う考えが沸いてきます。
2001年から始めたメルスプランの取り組みは、次第に加盟人数が増加し、メニコン社の発表では、最近では、90万人の会員獲得が出来たそうです。
なぜこんな会員制、定額制の事業システムを誰も考えつかなかったのでしょうか?
出来た物を評価するのは簡単です。なるほどと思ってしまう仕組みは、考え始めたときには、「本当にこれでやっていけるだろうか?」と疑問もあったようです。
秋の経営学会の発表テーマに、メルスプランの研究を選んでいます。ビジネスの話だけでなく、研究の話が永く続き、田中英成社長の新幹線の時間が迫ってきてしまいました。
いろいろと表面的には分からないことを教えて頂き、ありがとうございました。
2008年8月1日(金)