従業員 朝礼優秀賞 2008年5月:松葉眼科・さんプラザコンタクトレンズ

2008年5月、従業員の朝礼優秀賞は、さんプラザコンタクトレンズスタッフのOさんでした。

Oさんのお話しは、お互いを思いやる心を大切にして、どのくらいの距離がちょうどいいのか試行錯誤を繰り返して見つけていくことの大切さを、ヤマアラシの例えを出してわかりやすくお話ししてくれました。

これは、上司と部下の関係であってもそうですし、友達同士、親子の間、お客様と私たち、いろいろな立場に置き換えてみても当てはまることです。

朝礼優秀賞以前、神社の神職の方に、「ヤマアラシ距離」というお話をして頂いたことがあります。

ある冬の山に、2匹のヤマアラシがおり、寒さに震えていました。2匹は温め合おうとするのですが、ひっつき過ぎると体のトゲでお互いを傷つけてしまうし、離れすぎても暖を取ることが出来ません。

そこで、2匹は試行錯誤し、ひっつき過ぎず離れすぎない距離を見つけて、温め合ったそうです。

この絶妙な距離を「ヤマアラシ距離」と言います。

人間も、この2匹のヤマアラシのように、相手を傷つけることのない距離を見つけ、お互いを思いやる気持ちを大切にしようというお話でした。

当店においても、それぞれのお客様に合ったヤマアラシ距離をいち早く察知し、ベストな接客が出来るように心がけていきたいです。