「神戸まつり」は、フラワーロードから元町までの広い範囲で盛大に行われました（1）　第３８回神戸まつり

「神戸まつり」のメインフェスティバルの日です。前日は、各区のお祭りでしたが、今日は、三宮～元町周辺で、イベントやパレードが開催されます。第38回神戸まつり

神戸まつりを見学しましたが、今年も、半袖でも汗をかくくらいの暑さでした。どこを歩いても、人と当たって前へなかなか進めません。

写真が撮れる場所を探すのもなかなか難しくて、人と人との間の瞬間的シャッターチャンスを見つけながら、いろいろな場所を歩き周っていました。

最初にシャッターを押せたのは、サンバストリートで男子学生さんのような若い男の人達がコスプレをして、サンバのリズムに乗ってダンスをしているところです。

横には、サンバの衣装を着た子供たちが踊っていたので、なんだか場違いな雰囲気だったので、紛れ込んで踊っているのかなと思いました。

お昼の時点で、ダンスが踊れないくらいヘトヘトになっていました。パレードまで体力が残っていたのか心配です…。

京町通りのサンバストリートでは、真ん中の花壇を挟んで音楽隊、大人サンバ隊と子供サンバ隊とに分かれていました。

子供サンバ隊は、チームごとに円形でダンスをしていて、その中でも、大きい女の子がリーダーシップをとって、元気に手を挙げて周りの小さい子達をまとめていました。

中には幼稚園くらいの小さな子もいて、振り付けをちゃんと覚えていて、元気に歌いながらダンスをしている姿に感心をして、見とれていました。

みんなの着ている衣装ですが、カラフルで派手で可愛らしくて、一人一人デザインが違います。

足首や髪の毛につけている小物もオシャレで、本格的な衣装でした。

ダンスの曲は数種類あって、花壇に立っている男の人が合図をしたら踊りだします。音楽を演奏している男の人は、太鼓をずっと叩いているので、手がしんどそうです。

みんな楽しそうで、色もカラフルで、花壇に生えているお花に囲まれて、とても輝いていました。

メインストリートの裏側を通ると、幼稚園の小さな子供たちが、パレードの練習をしていました。先生もお揃いのエプロンを着て、子供たちの最終チェックをしています。

小さな子供たちが、行進しながら演奏をするだけでもすごいなぁと感心するのに、振り付けもついていて、それでもみんなしっかりと覚えているので感動しました。

一生懸命でとても可愛らしかったです。

各県のご当地の食べ物を販売しているブースがありました。徳島県のブースでは、すだちジュースや野菜を販売していました。

お祭りには欠かせない、いろいろな屋台のお店が並んでいました。たくさんの人が買いに並んでいて、あちらこちらの路上にビニールシートを敷いて、お昼ご飯を食べています。

普段はオフィス街なので、あまりに全く違う光景にビックリしました。

屋台の並ぶ横のスペースで、太鼓のイベントをしていました。こちらは、迫力があって、とても格好いいイベントでした。

皆さんの表情が、真っ直ぐ前を見つめ、キリッとした歯切れのある動きで、とても圧巻で、格好よかったです。

いよいよ、メインストリートでパレードが始まります。

2008年5月18日（日）