従業員 朝礼優秀賞 2008年4月:松葉眼科・さんプラザコンタクトレンズ
2008年4月、従業員の朝礼優秀賞は、さんプラザコンタクトレンズスタッフのMさんでした。
Mさんは、4月からの診療報酬改定の影響が近隣の店舗に出ていることを、きちんと捉えています。
2008年4月は、ガソリンの暫定税率が廃止されたかと思ったらすぐに復活したり、後期高齢者医療制度が「長寿医療制度」と名前を変えたりと、いろいろな変革があった月でした。コンタクトレンズの検査料もその変革のまっただ中にあります。
最近、新規で来店されるお客様が、たくさんいらっしゃいます。そのお客様一人ひとりに来店動機を尋ねています。
今月、私が対応した新規のお客様のひとりに、以前までA社で購入していた方がいらっしゃいました。
どのような経緯で来店されたのかを詳しく聞いてみると、A社では、「会社の方針が変わったので、コンタクトレンズの取り扱いはしなくなりました」と言われて、断られたそうです。
その店で、B社のレンズ店を紹介されたので行ってみると、「ソフトコンタクトレンズの在庫がないので、売ることができません」と断られました。
お客様は、その後も、レンズ店を探したのですが、購入できず、最終的に当店を見つけて頂き、来店に至りました。「コンタクトレンズを購入するために、なぜこんなに苦労するのか」と、お客様は嘆いていました。
お客様がたらい回しにされている現状に驚かされました。以前から、社長が予想されていた通りのことが起こっています。診療報酬改定に伴う影響で、今後、こういった新規のお客様はもっと増えてくるのですが、当店は既存の大切なお客様をたくさん抱えています。
ひとりでも多くの方の受け入れができるよう、今、自分ができる業務を1分1秒でも速くやりこなすことで、全体が少しでも潤滑にまわるよう、努めて参りたいと思います。そうすることで、ひとりでも多くのお客様の受け入れに繋がることができたらいいなと、感じる出来事でした。