博士号取得は難しい。文系博士は難しい。大阪市立大学大学院の博士課程1年は、今日で終了です。
博士になるには大変なんです。文系博士は大変なんです。大阪市立大学大学院の博士課程1年は、今日で終了です。大阪市立大学学位規定
課程博士と論文博士
博士号の授与には、課程博士と論文博士があります。
私の場合は、課程博士の話です。
大阪市立大学の博士号の大まかな授与基準は、
1.外部評価として、一定の水準と認められる学会で、
2本以上の査読論文を受理されること。
2.内部評価として、学内の数回の予備審査、
公聴会の審査に合格すること。
厳しいのは、外部評価の査読付き投稿論文のアクセプトです。
文系博士になるには大変なんです。査読には時間がかかります
一つの学会に受理されるまでには、
象の妊娠起案のような、長い期間がかかります。
同じ論文を、保険の積りで他の学会に投稿擦れる,
二重投稿になり、禁止事項です。
査読の採択率は40%から50%ほどです。
それぞれの学会には、査読論文のルールがあります。
そのルールを守って、投稿しないと受理されません。
一般的には、新規性、独自性、
新らしい知見、優れた先行研究への貢献、
外国文献からの引用、明らかにしたいこと、
論理展開などが求められます。
博士課程 早くも1年経過です
大阪市立大学大学院の博士課程1年は、今日で終了です。
ゼミが終わった後は、
居酒屋起世で飲み会になりました。
大阪市立大学大学院では、今日も、
博士学位論文の公聴会が開催されていました。
学校へ来た時に、
「必ず見て下さい」と言われているのが、掲示板です。
掲示板には、時々、
呼び出しが張り出されていることがあります。
松葉博雄も、呼び出しが掛かったことがあります。
事務局から呼び出しとなると、大変なんです。
ひょっとすると何か重大な忘れていることかな?
と心配してしまいます。
そのときの呼び出しは、
松葉博雄の発表した論文に対して、出版社から「こ
んな参考文献がありますよ」という、営業でした。
それが、松葉博雄の自宅住所が分からないので、
大学宛に来ていたのです。
大変じゃなくてよかったです。
今日の明石ゼミは、この1学年の最後のゼミになりました。
つまり、これから4月まで、しばらく春休みになります。
入学してから、もう1年が経過したことになります。
この1年間お世話になった明石芳彦先生に、
博士課程の3人が打ち上げの飲み会の提案をしました。
明石芳彦先生も快く応諾して頂いて、
この後、飲み会になりました。
2008年2月18日(月)