春眠不覺暁(春眠暁を覚えず)處處聞啼鳥(處處啼鳥を聞く) 夜来風雨聲(夜来風雨の声)花落知多少(花落つること知る多少)の漢詩は、シーズー犬りんりんには通用しません。
外は寒く、お天気は良いものの、外に出ると寒いので、りんりんは、暖房中の部屋の中で、布団をかぶって寝ています。
寝ていると言っても、病気で寝ているのではありません。
小原庄助さんのように、朝寝です。
松葉博雄は、今日は定休日なので、朝ゆっくりと自宅で過ごしています。
もう少し季節が進むと、庭の梅の花が咲くとか、新しい芽が出てくるので、そろそろ寒肥のことを考えていました。
りんりんを誘って、外に出るように促してみましたが、りんりんは、目線で、動きを追うだけで、立ち上がろうとはしません。
外に出てみると、植木鉢のアロエの茎が大きく太り、花の芯が伸びて、一部アロエの花が咲き始めていました。
アロエの花を見るのは、珍しいので、写真を写して紹介します。
花のつぼみは、ブドウの房のように、一つの固まりを作って、下から順番に咲いています。
最近は、ビールや焼酎を飲み過ぎたときには、アロエの葉肉を生薬として食べています。
アロエは、肝機能を助けると聞きました。
梅のつぼみを見てみると、少しずつふくらんでいる様子が分かりました。2月になれば、暖冬であれば、中旬には、梅の花が見られます。
りんりんは、お腹の足しにならないことはしないようなので、梅の花を見ても、何も反応がありません。
梅の枝に、余ったミカンを刺しておくと、小鳥がやってきます。この刺したミカンをねらって、りんりんが出てくることがあります。
うららかな春の日に、りんりんは「春眠暁を覚えず」の詩の通り、まだまだ、りんりんには朝が来ていないようです。
2008年1月上旬