父の日の返礼食事会 岩屋のお寿司屋さん「源平(げんぺい)」で、食事会をしました。
投稿No:7856
食事会のお礼の気持ちを込めて孫から肩揉みをしてくれました。
父の日に、お父さんへの感謝の気持ちで、
東灘の中華料理店「Kirin(麒麟 きりん)」で
父の日のお祝いとお花を頂きました。
そこで今日はその返礼に淡路市岩屋の「源平(げんぺい)」に、
鱧(はも)の刺身を食べましょうと、
U君家族に声かけをしました。
梅雨が続いているので、お天気は晴れたり曇ったり、
降ったり止んだりの目まぐるしいお天気が続いています。
今日は曇り空で、今にも雨の降りそうな空模様ですが、
降りそうで降らないお天気です。
お店に入る前に、岩屋の源平寿司の前で、
海の香りをみんなで匂っています。
曇り空の日は、空気は海の潮を含んだ潮の香りがします。
U君とMちゃんに魚の名前を知ってもらおうと、
源平寿司の生け簀に案内して、
網に入った蛸や鱧をすぐ側で見てもらいました。
泳ぐ姿を見ようと思えば、
海に潜ってシュノーケリングをしなければ海の魚は見えません。
生け簀の魚だと、
ネットを引き上げるだけで生きたお魚に触れることが出来ました。
テレビで見るさかなクンのように、
子どもにでも分かるようなお魚の解説をしたかったのですが、
そんなに詳しい解説は出来ませんでした。
蛸の姿をみて、一番先端の丸い部分を頭と思っているようです。
蛸の頭は実は真ん中部分に顔があることを
U君に説明しようと思いました。
蛸を網の中から取りだして、「ここが頭で、
ここが顔で、ここが手足」と、
実際に示していく必要があります。
しかし、ネットから勝手に蛸を取り出す訳にもいかず、
詳しい話は出来ませんでした。
源平寿司は、夜行くとお値段がうんと変わります。
高くなるのです。
合理的なのは、お昼に行く方が有利です。
最初に頂いたのは、太刀魚の刺身です。
かなり時間をかけて、ハモの刺身が出来ました。
U君のお父さんもお母さんも、鱧の刺身は初めてです。
ハモと言えば、湯引きと思い込んでいるようでした。
U君とMちゃんの希望は、マグロの握りです。
わさび抜きのマグロの握りを、
一貫を二つに切って、食べやすくしてもらいました。
源平の夜のメニューは、コース料理が中心です。
お昼なら、にぎりを盛り合わせで用意されています。
夜だと懐石料理のように、
組み合わされたコース料理が中心でした。
コース料理は一品ずつゆっくりとしたスピードで運ばれてきます。
基本的には、お酒を飲みながら頂く料理なので、
お酒を飲まないで食べるだけの人には、
一皿を食べると次が運ばれて来るまでに、
随分長い時間がありました。
子ども達には、その時間が長くて待ちきれず、
退屈してしまいます。
二人で席を離れて遊ぶので、
隣の席のお客様にご迷惑がかかると心配です。
幸いなことに隣の席はずっと空いたままで、
ご迷惑をかけることなく食事ができてほっとしました。
源平で美味しいのは、鯛のあら炊きです。
注文してから、鯛のあら炊きが出来上がったのは、
忘れたころの一時間後くらいでした。
今日のサービス係の女性の方は、
とても愛想の良い方でした。
「接客が素晴らしいですね」と声をかけると、
とても嬉しそうです。
お客様から褒められると、当然仕事が好きになってきます。
反対に、お客様からクレームばかり頂くと、
仕事が嫌になってきます。
従って、美味しく食事を頂こうと思えば、
料理を作ってくれる方や、
料理を運んでくれる方を褒めることです。
U君は何を思ったのか、
私と奧さんの背中を揉んでくれました。
段々と周りへの気遣いが出来る様になったようです。
今日、大好きなまぐろの握りを沢山注文して、
充分に食べられた事への感謝の気持ちが
肩もみサービスになって表れたようです。
思い出したのは、U君のママが小学校低学年の頃の想い出です。
おじいちゃん、おばあちゃんにご馳走になった時、
U君のママも幼い時から周りへの気遣いが出来ていました。
すぐにお礼の言葉を言ったり、
その場でメモ書きのような手紙を書いて、
おじいちゃんおばあちゃんに感謝の気持ちを伝えていました。
こうなると、おじいちゃん、
おばあちゃんはもう孫にメロメロです。
そんな事が、私と奧さんにも起きたので嬉しくなりました。
2018年6月23日(水)