「MBAの会」の理事会が終わって、いつも行く交通センタービル1階の居酒屋さんに集まりました。

大村邦年さんは都合が悪くて、帰られましたが、今日の参加者は、小林豊弘さん、前北隆幸さん、山本裕さん、中島要さん、紙谷豊さん、野口裕久さん、宇佐美元章さんです。

在学中は、講義が終わるたびに、ゼミが終わるたびに、飲み会がありましたが、今日は、元神戸商大大学院OBの飲み会です。

飲んでいるうちに、小西一彦先生の主催する、追手門学院大学でのベンチャー育成の講座の話になりました。

松葉博雄は、沖縄でたこ焼きを成功していた夫婦が、ある日、廃業にならざるを得なかった物語を話し、「お客様がたくさんいるにも関わらず、どうしてこの事業計画が挫折したのか」ということを学生の皆さんで考えるように提案しました。

このような実際に分かりやすい事例があって、それに対して意見を出して、成功事例の中で失敗の教訓を見つけていくということは、大変良かったということが、後からのアンケートで分かりました。

このベンチャービジネスプラン講座は、来年も続くようです。「何か身近な例を探しておかないといけないな」と思います。

学部生の皆さんにとってみても、理論的な難しいことを言われても、分からない部分があるし、社会人は具体的な例を知っていて、それを理論で実務を分析するという、理論と実践の両方を持っているので、強みがあります。

このような話をして、今日は、10時過ぎごろにお開きになりました。

2007年9月14日（金）