朝日新聞社の自分史作りは、全体のストーリーを書き終えました。

投稿No:7748

自分史を書くにあたり、年表を作り、その中から大きなトピックを選んで、ストーリーを組み立てました。

朝日新聞の自分史作りは、昨年の2017年5月の説明会から始まっています。

どんなストーリーにするのか、自分で考えて書き進めました。

第1回編集会議は、2017年8月に会社の応接室で朝日新聞自分史編集者の杉山知之さんと打ち合わせをしました。

第2回の編集会議は10月でした。

第3回目の編集会議は11月28日でしたが、これはブログには書いていません。

昨年末に全ての文章を書き終えると、文字数はおよそ10万文字になっていました。

初回原稿をメールで杉山知之さんに送ると、2月になって初回原稿が縦書きになって、細かい点について修正の必要が出てきました。

第4回編集会議は、2018年3月3日のひな祭りの日です。

杉山さんの意見では、ストーリーについては出来上がっているので、ここから細部にわたり校閲が始まるそうです。

驚くほど細かいところまで校閲が入ります。

何しろ、過去の記憶を思い出しながら書いているので、時代背景や歴史的事実などに思い違いや間違いがあるかもしれません。

阪神淡路大震災で被災したため、沢山の記録が無くなっています。

これまでの過去は、今のようにデジタルカメラも無ければスマホもありません。

メモ代わりに写真に撮っておく、今の便利な方法はありませんでした。

多くの指摘を受けたのは句読点の打ち方でした。

あまり句点が多すぎると注意があり、句点が少ないと、句点を入れた方が良いという指摘です。

まだ挿入する写真は決まっていません。

写真についても版権の問題があるので、自分の写真を使う事が求められます。

阪神淡路大震災のように、多くの写真が残っていれば、朝日新聞社の写真を使用出来るそうです。

自分史を書いている時は、頭の中はその頃の出来事が蘇ってきます。

思い出せないことも沢山あって、そんなときは寝ていても夜中に目が覚めて、突然当時の事を思い出すこともありました。

そんなときはすぐに枕元のメモ帳に思い出したことを書き留めておかないと、翌朝には何を思いだしたのかも思い出せないこともありました。

自分史に集中していると、頭が過去のことで固まってしまうことがあり、夜眠れないこともありました。

普段は過去のことは忘れてしまっているのですが、昔の事をテーマにした自分史作りでは、過去のことを細かいことまで思い出す苦行が続きました。

一応腰が出来たので、朝日新聞社の校閲を待って、次の作業に進みます。

2018年3月3日(土)