年末の支払日は、一年の締めくくりのご挨拶の日でもあります。あっという間の一年でした。

メニコンの田中英成社長とシードの浦壁昌広社長は、自社の株価を何倍にも引き上げた、優れた経営者だという話になりました。

2017年12月の支払日は、例年より早い12月25日月曜日になりました。

最初の支払は、あいうえお順のアルコンさんではなく、早く来た順のアルコンさんでした。

アルコンの担当である延岡義満さんは、話し声が低く、語尾がはっきりしないので、以前にもっとはっきり話さないと話してる内容が自信がないように伝わりますよとアドバイスしたことがあります。

今のアルコンは、『羮に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)』状態です。

もっと自信をもって、コンタクトレンズ販売に取り組んで欲しいと思います。

以前に起こした事件の為に、会社全体が萎縮しているのではないかと感じます。

一つ提案をしてみました。

こうしたらもっとアルコン製品が売れるのではないかという提案です。

次はシードさんです。

先日、浦壁昌広社長が来られて、ブログには書けない、中身の濃い話をしました。

その話は、担当者の中野隆一さんにまで社長から伝わったそうです。

中身の濃い話について、浦壁昌広社長は前向きのようです。

浦壁昌広社長と、メニコンの田中英成社長に12月お会いして共通した印象を感じました。

それはお二人ともとてもエネルギッシュなことです。

公開企業の経営者の通信簿は株価です。

シードもメニコンも、2017年には優等生のような株価上昇を果たしています。

株価は、自然に上昇するものではありません。

株価が上昇する為には、浦壁昌広社長と田中英成社長は、あたかも中小企業の社長のように細かいことにまで目を配り、早い決断で実行しています。

一部上場会社の社長になると、応接室に閉じこもって、社内にばかり目を向けていたのでは、シードやメニコンのような株価上昇には繋がりません。

この点、田中英成社長と、浦壁昌広社長は、応接室に閉じこもることなく、社内・社外をあちらこちら見て回り、絶えず改善策を打ち出していくことに感心しました。

ボシュロムの嶋岡邦寿さんは、12月末締めの目標達成はどうだったのでしょうか?

JJ・ボシュロム・アルコンとも、外資系企業は12月末が決算です。

今、ビジネスで心配なことがあるとすれば、それは北朝鮮の問題です。

もし、偶発的でも戦争になれば、日本の流通は止まってしまいます。

阪神淡路大震災の時に流通が止まった経験があります。

流通が止まると商品の補給は難しくなります。

その為には、今の内に備蓄していた方が懸命です。

こう言えば、多くの取引先が、沢山レンズを買ってくれるのではないでしょうか?

そんな話を嶋岡邦寿さんにしました。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの大橋敬之さんと、菅野伸宏さんは、会社の意見と我が社との板挟みで大変困っています。

担当者を応援したいのですが、理不尽な要求に対して、どのように対応して良いか困ってしまいます。

抽象的ですが、足を踏んだ人と踏まれた人の関係で例えて言えば、足を踏まれたのは我が社で、踏まれた足が痛いと言ったのに対して、踏んだ人が異議を唱えています。

これには間に入った担当者は双方の言い分に対して、板挟みで困っています。

メニコンの山本覚さんと川島智さんは、浮かない顔をしています。

詳しい話は書けませんが、良い結果が出ていないようです。

メガネの取引先新栄商会の窪田敦典さんには、先日おしゃれ相談会のお手伝いで大変お世話になりました。

おしゃれ相談会は、まずまずの結果でした。しかし、反省点はあります。

反省はできても、反省した事を改善できるかどうかが問題です。

その為に、深い知識と長い経験を持つ窪田敦典さんは、なんとか我が社の社員をより優れた社員に鍛えようと、あれこれ努力していることが伝わってきました。

2017年12月25日(月)