平清盛が開いた福原のある、兵庫区新開地を巡行しました
シーズー犬りんりんと合意が出来て、お留守番をお願いして、これから、松葉博雄と奥さんは、兵庫区を巡行します。
まず、最初は、兵庫区の中心である、新開地地区を周ります。
ちょうどお昼時なので、新開地のお店で、お昼ご飯を頂くことにします。電車で来ているので、今日は休日なので、はばかることなく、ビールが飲めます。
神戸電鉄の新開地駅で下りて、改札を出ると、そこはもう、飲み屋さんがずらりと並んでいます。
ここだと、通勤の帰りに一杯には、とても地の利が良い場所です。反対に、留守を守って、ご飯を作って、待っている主婦には、見せたくない場所です。
新開地は、1995年1月17日の阪神淡路大震災で、大きく変わりました。昔、漫才や演劇を見た「新開地劇場」は、再建され、随分綺麗な劇場になっています。
娯楽の中心であった、演芸と並んで、映画館「新劇会館」があります。
いろいろ歩いて、今日のお昼は、「高田屋京店」にしました。
「高田屋京店」は、おでんで有名です。おでんの中で、特にロールキャベツが美味しいと言われています。
おでん定食をベースに頼みます。
650円です。これに、ロールキャベツとすじ肉を追加して、さらに、ビールを頂きます。
ロールキャベツの大きいこと、しかし、ひき肉は、どこにあるのか探すほどです。
キャベツの甘味だけでも、十分ビールが美味しくいただけました。
お昼時なのに、お店には、お客さんがあまりいなかったのは、「高田屋京店」は、夜の方が賑わうからだと思います。
メニューを見ると、値段が変わっていないことが分かります。
メニューを張っている紙が、日焼けして、年代を感じるからです。
「高田屋京店」でお昼ご飯を頂いた後は、これから、歩いて和田岬まで行きます。
新開地地区は、大震災の罹災がひどかったので、建物が新しく立て替えられていることに気がつきます。
仏壇屋さんの前には、慰霊の観音様の像が祀られていました。
兵庫中学校の前を通ると、日曜日なのに、部活の練習をしている人たちの若い声が、外まで伝わってきます。
兵庫中学校も、建て替わって、新しい校舎になっています。
2007年3月29日(木)