神戸市垂水区の埋立地の「垂水温泉・太平のゆ」に岩盤浴に行きました。

神戸市垂水区の埋立地の「垂水温泉・太平のゆ」に岩盤浴に行きました。

神戸市垂水区の埋立地の「垂水温泉・太平のゆ

今日は、定休日なので、

「どこに行こうか?どうしようかなぁ。」と、

考えて、近場のツアーに行くことにしました。

「垂水温泉・太平のゆ」に行ってきました

選んだところは、神戸市垂水区の埋立地にある、

明石海峡大橋と海を望める、

「垂水温泉・太平のゆ」です。

お目当ては、岩盤浴です。

岩盤浴は、今流行りです。

以前に、鳴尾温泉「「熊野の郷」の岩盤浴に行きました。

「垂水温泉・太平のゆ」に行ってきました

JR垂水駅を下りて、驚きました。

垂水温泉・太平のゆ

南側の駅の広場は、随分狭くなっていました。

北側は、広くなり、最近建てたばかりの

新しい商業施設や住宅が、目立ちました。

垂水温泉・太平のゆ

奥さんの友人が、合流することになりました。

先に「太平のゆ」に行って、

岩盤浴と温泉に浸かることにします。

ポスターには、「神戸の垂水がいかなごの元祖だ」と書いています

垂水駅で見た、ポスターや、のぼりには、

「神戸の垂水がいかなごの元祖だ」と書いています。

今は、いかなごの釘煮が真っ最中です。

この辺りでは、いかなごを炊く砂糖の甘い匂いが、

あっちからもこっちからも匂ってきます。

松葉博雄も、いかなごの釘煮を作りました

垂水温泉・太平のゆ

「垂水温泉・太平のゆ」は、

神戸商大のセミナーハウスに近い場所にあります。

垂水温泉・太平のゆ

昔は、垂水の海岸だったところが、今では、

埋め立てられて、砂浜はほんの僅かになっています。

垂水温泉・太平のゆ

「垂水温泉・太平のゆ」は、

温泉と岩盤浴が、料金を払えば、

何回利用してもよいことになっています。

岩盤浴に行っては、温泉で汗を流し、

また、岩盤浴に行っても良いのです。

サービスの研究をしているので、

「垂水温泉・太平のゆ」のサービスを見てみましょう。

初めて利用したのですが、入場料を払うときに、

システムの説明がありませんでした。

オープンしたのは、2006年7月からなので、

まだ、十分に従業員教育が出来ていないのでしょうか?

お客様の顔を見て、会釈をするとか、

にっこり笑うとか、ゆとりのある接客になっていません。

料金は、温泉が700円、岩盤浴も700円で、

合わせて1400円でした。

まず、温泉の方に行き、露天風呂に入ります。

最近の温泉は、露天風呂に力を入れています。

「垂水温泉・太平のゆ」も、

露天風呂は、工夫をこらしています。

炭酸泉は、ヨーロッパでは、

心臓の湯とまで言われています。

それは、高濃度の炭酸が水に溶け込んでいるからだそうです。

信楽焼壺湯は、独り占めの湯です。

ゆっくりと空を仰いで、タコが蛸壺に入るような感じで、

首だけ出して、温泉を楽しむことができます。

サウナ風呂にも入ってみました。

サウナ風呂は、熱いので、テレビでも見て、

時間を紛らさなければ、すぐに出てしまいます。

人工温泉があります。階段状になっていて、

海側の方が深くなっていました。

ここで、しばらく体を温め、

そして、また、次の露天風呂にはしごします。

漢方薬草の部屋に入りました。

窓から、明石海峡大橋が見えるようになっていても、

部屋の中は、蒸気が濃い霧のように、

視界をさえぎり、どこに座るのかも分からないほど、

深い濃霧の状態でした。

真ん中の台には、壺が2つ並び、1つの壺からは、

定期的に熱い蒸気が噴き出して、

その蒸気の中に、薬草が入っているそうです。

次は、岩盤浴です。

ヒマラヤ岩塩を敷き詰めた床に、

タオルケットを敷いて、しばらく体を温めます。

ヒマラヤになぜ、塩が出るかと言えば、

何億年か前、大陸のプレートが移動し、

たび重なる地殻変動により、

海水が陸地に封じ込められ、

巨大な岩塩層ができました。

その後も地殻変動が繰り返され、

ヒマラヤ山脈の誕生となり、

この岩塩層も一緒に押し上げられました。

「垂水温泉・太平のゆ」の岩塩の説明では、

このように書いています。

「ネパール、インド、中国、パキスタンの

四ヵ国にまたがり、そびえ立つヒマラヤ山脈。

四ヵ国の中央に位置するネパールの

海抜5000メートル付近から採取した、

約四億年前の天然岩塩です。

古来より塩には環境浄化作用があるとされてきました。

マイナスイオンの発生や、

独特の優しいピンク色がヒーリング効果を高めます。

また、各種ミネラルを直接肌から吸収することによって、

アトピーや皮膚炎にも良いといわれています。 」

この後、お食事どころで、ビールを頂きました。

陽は沈み、辺りは暗くなり、窓の外には、

本州連絡架橋、明石大橋のケーブルに点滅する灯が見え、

ロケーションとしては、とても良い場所にありました。

神戸にも、温泉が増え、岩盤浴も増えてくると、

競争が始まり、競争を勝ち残るためには、

顧客のサービスが重要視されてくると思います。

今日のお休みは、垂水が随分変わったことと、

埋立地に温泉があることを知りました。
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