白いポインセチア(ホワイトスター)を日光にあてると、葉が緑色になることを発見しました
先日ご報告した、さんプラザコンタクトレンズの事務所に置いてあるポインセチアを見ると、ホワイトスターという品種名が示すように真っ白なはずの葉が、緑色に染まっていることに気が付きました。
緑色になっているのは、若葉だけです。大きくなってしまった葉は、どんなに日にあたっても白いままです。どうやら、ほんの小さな、まだ触ると柔らかいほどの若葉の頃に日光に当たると、緑色になるようなのです。もしかしたら新発見ではないでしょうか?
リンゴが赤くなる前に、まだ青い頃、模様や文字を描いたシールを貼っておいて、赤く熟れる頃にシールを剥がすと、その模様や文字がリンゴにつく、というのをテレビで見たことがあります。
台風のひどい夏に、暴風雨にも耐え、樹から落ちなかったりんごに「合格」のシールを貼っておくと、冬の実りの頃には、赤いリンゴにくっきりと「合格」の文字が浮かび上がる、「落ちないリンゴ」のできあがりです。
このポインセチアの若葉にも、まだ白い頃に何か模様のついたシールを貼っておいたら、緑色の葉に、白い模様が浮かび上がるようにできるでしょうか。
ポインセチアは、まだほんの若葉の頃に当たった太陽の光によって、葉の色が決まるようです。ヒトの場合でも「三つ子の魂、百まで」と言います。ポインセチアを見ていると、小さな頃の、周囲の環境の重要さを感じます。
2007年2月17日(土)