上間明子さんの家庭料理と神戸風粕汁 第83回沖縄訪問(2)
もずくの佃煮、パパイヤの漬物、アロエの梅酢漬けを上間明子さん宅で頂きました。神戸風粕汁は、大好評でした。
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前兼久に着くと、まず、金城釣具店を覗いてみます。そして、千賀子さんにお会いしました。
金城千賀子さんは、声が変です。どうやら、風邪声です。大変苦しそうな話し声で、手短にお話をするので、どこか、外国人と話しているような感じがしました。
金城正則さんは、今、前兼久の地域代表で、連休を利用して、台湾へ研修旅行に行っているそうで、今日はいません。残念ですが、明日の夜は帰ってきます。
金城正則さんが帰ってくる、明日の晩、粕汁を作ることにして、粕汁の酒粕と、牡蠣の身を金城家に預けておきました。お料理は、明日、やりましょう。
朝日会に行ってみると、まだ時間が早くて、誰もいません。
ムーンビーチホテルの所有する、クルーザーが、陸に揚がって、メンテナンスを受けています。
朝日会のすぐ側には、芝生があり、川沿いに、椰子の木が並んでいます。ここを利用して、100ヤードぐらいのゴルフのレッスンが出来ます。
今夜は、朝日会のテントで、粕汁を作るので、シャケの塩抜きをしておきます。下ごしらえとして、昆布も入れておけば、味が付きます。
上間光元さんのお家に、ご挨拶に行きました。
上間明子さんがいらっしゃって、歓迎してくれました。もずくを使った料理を自分でアレンジして作り、美味しそうなお料理を頂きました。
もずくは酢にして食べるだけでは、味が単調ですが、もずくに、砂糖、醤油、かつお削り節を入れて、佃煮のように煮込んで作るのです。これは美味しいです。
パパイヤの漬物も頂きました。とても美味しいです。
上間明子さんは、料理研究家のように、いろいろと本を読み、コープの友達が書いている料理本を見ながら、家で作った家庭料理を頂きます。「白いご飯があったらいいなぁ…」と思うぐらいです。
上間光元さんがムーンビーチ沖で獲ってきた巻貝(テラジャー)を茹でた貝の身を頂きました。今年は、海ブドウの出来がとても良く、「松葉さん、海ブドウを帰りにたくさん持って帰りなさい」と言われました。
アロエの分厚い身を、梅を漬けたときに出来る梅酢に漬けておくと、まるで、ゼリーのように透き通った、漬物が出来ます。
これもまた、美味しいのです。
上間光元さんも、やって来て、少し、くつろいだ話をしています。
上間さんのお家には、三線が2本あり、1本は、松田光正さん専用です。
上間明子さんは、目下、三線の練習中で、楽譜を広げて、日々、練習しているそうです。
松葉博雄も楽譜を見ていましたが、何のことやら、さっぱり分かりませんでした。
松葉博雄は三線を借りて、ちょっと、糸を引っ張ってみました。
その様子を写真に撮れば、いかにも、三線は弾けそうです。
2時間近く、くつろいだ後、朝日会に戻って、晩ご飯の支度をすることにしました。
神戸から持ってきた、粕汁、にんじん、うすあげ、シャケなどを切って、ごぼうのささがきを作ります。そして、煮込んで入れます。
だんだん、朝日会のメンバーの人が集まってきて、今日来ていないのは、金城正則さんと、松田薫さん、冨着信和さんぐらいです。
大きな鍋に一杯の粕汁が出来上がりました。
ビールを飲みながら、お酒を飲みながらの粕汁ですから、ちょっとお酒と汁物は、合わないかもしれませんけど、粕汁を飲んでいる人は、「美味しい、美味しい」と言ってくれました。
後、じゃがいもを入れたものを一緒に食べている人もいます。「ご飯があったらいいなぁ」というところでしょうか?
明日は、松田光正さんが「ドライブに行きましょう」ということで、少し早めに、7時半ぐらいに朝日会を出て、車で送ってもらいまして、ホテルに戻りました。
少し疲れが出ているので、8時過ぎにはもう寝てしまいました。いびきをかくほどしっかり寝ました。
寝る前に、テラスから見た、東シナ海の海は、潮風を運び、まるで、ふるさとに帰ったような、寛ぎを感じました。明日からまた、沖縄の隅々を歩き回ります。
2007年2月11日(日)