梅の花は、記録的な暖冬により、例年より2週間ぐらい早いペースで、咲いています。
2007年2月5日(月)日中に見る梅と違って、夜に見る梅の艶やかさを見てください。
梅の花は、根元に近い、下の方から、ゆっくりと、温度が温かくなるにつれて、上の方に花開いていきます。
2007年2月は、異常気象と言えるほどの暖冬です。
テレビの天気予報や、ニュースでも、各地で異変が起きていることを伝えています。
スキー場に雪が降らない、札幌の雪祭りの雪が溶ける、東京では、桜が咲いた…と、このような、陽気の異変が伝えられています。
気候の異変は、人間の異変を呼ぶことがあります。
木の芽立ちの頃は、陽気に刺激されて、なにやら、変わった行動を取る人が出てきます。ご用心してください。
梅の木の枝の先を見れば、今日も、メジロが、六甲山のふもとから飛んできて、枝に差していたミカンの汁を、すっかり飲み干しています。
梅のつぼみは、まだまだ残っていて、桜のように、さっと咲いて、さっと散ってしまうことはありません。
これから、1ヶ月ぐらいは、梅の花見が出来そうです。今夜も、とっても美味しい花見のビールを頂きました。